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吾妻山の火山性地震増加!噴火するの?噴火の影響と避難方法【最新】

こんにちは、さとみんです。

今日から令和初出勤の方も多いのではないでしょうか?

長い長い10連休も終わり、またいつもの生活が始まりましたね。

連休明け初日は少し疲れた方も多いかもしれません。

そんな中、心配なニュースが飛び込んできました。

福島県の吾妻山で火山性地震が増えているということです。

噴火レベルが2から1へ引き下げられたばかりだったにも関わらず
火山性地震が増えたのは2019年5月5日からで5日は49回、6日は73回、7日は15時までに39回観測されているとのことです。

追記:5月9日午後5時半頃から火口付近で隆起が発生しており、小規模噴火の恐れがあるといことで、噴火経過レベルが2に再引き上げされることになりました!!!

最近では阿蘇山の噴火がありましたが、
日本は火山や地震大国であり自然災害とはうまく付き合っていかなければなりませんが、

やはりわかっていても怖いですよね。

そこで今回は「吾妻山の火山性地震増加!噴火するの?噴火の影響と避難方法【最新】」と題して、吾妻山の火山性地震が増加したことに伴い、噴火はあるのか?万が一噴火した時の影響と避難方法についてまとめていきますので、参考にしていただけたら幸いです。

それでは早速、本題へ入っていきましょう!

吾妻山は噴火するの?火山性地震増加の推移【最新】


吾妻山の噴火について気になるところではありますが、まずは吾妻山について簡単に説明したいと思います。

◆吾妻山とは?◆

吾妻山(あずまやま)は福島県と山形県にまたがる山脈であり、日本百名山にもあげられています。

過去にも噴火を繰り返していますが、1977年の小規模噴火以降は噴火は起きてまいません。
この噴火は1979年まで続きました。

最近では2014年12月に噴火警戒レベルが1から2(火口周辺の規制)に引き上げ、2015年1月から火山性地震が急増したが、2016年5月以降は地震は減り噴火警戒レベルは2から1(平常)へ引き下げられています。

このような歴史を辿っている吾妻山。
今回の火山性地震の影響で噴火することはあるのでしょうか?

はじめにもお伝えしましたが、吾妻山の火山性地震は5月5日に49回、6日に73回、7日の15時までに39回観測されています。

ここ数日火山性地震が増加しているとはいえ、地盤の変動や噴気の状況は大きな変化がなく、火山性微動も観測されていないことから
噴火経過レベルはこれまでと変わらずレベル1のままで引き上げられてはいません。

追記:5月9日午後5時半頃から火口付近で隆起が発生しており、小規模噴火の恐れがあるといことで、噴火経過レベルが2に再引き上げされることになりました!!!

ただし、今後の吾妻山火口周辺の動きには注意するように気象庁は呼びかけています。

火山性地震が続くと不安ではありますが、
4年前にも火山性地震が続いていたようですがその時は収束していき、噴火とはなりませんでしたので、過度に吾妻山の噴火に対して不安になる必要はないかと思います。

吾妻山の噴火の影響【最新】

追記:5月9日午後5時半頃から火口付近で隆起が発生しており、小規模噴火の恐れがあるといことで、噴火経過レベルが2に再引き上げされることになりました!!!

吾妻山の噴火が心配になりますが、小規模噴火でも噴火警戒レベルが引き上げられた場合、どのような影響があるのでしょうか?

昨年9月に噴火警戒レベル2に引き上げられた影響で、磐梯吾妻スカイラインはGWも通行止が続いていました。
現在、5月31日から再開通を予定しており除雪作業が行われています。

観光地ということもあり経済的な影響もすでにでているようです。


これから山開きということもあり、イベントも予定されています。

噴火警戒レベルが1の限りはまず問題はないでしょうが、記憶に新しいのが2014年の御嶽山の噴火ですよね。登山客が火砕流に巻き込まれ亡くなっていますので、安心材料が欲しいところではありますし、全く影響がないと言い切ることは難しいですね。

とにかくこれから吾妻山への登山を予定している方は気象庁のホームページを確認してから出発するようにしてくださいね。

吾妻山が噴火した際の避難方法

あまり考えたくないとこではありますが、吾妻山が万が一噴火した際の避難方法についてまとめてみました。

吾妻山の避難に関しては噴火での避難ではなく雪による遭難だったりのニュースが多く、噴火の際の避難方法については吾妻山火山防災協議会が出している資料がありましたので、紹介したいと思います。

65ページにもわたる資料を全て読んで把握することは難しいです。
その中でも噴火レベルに応じた住民の避難について触れていましたので、紹介していきます。

  • 噴火警戒レベル1では特段な注意はいらない。
  • 噴火警戒レベル2では住民は通常通りの生活で問題ないが、火口周辺の立ち入りが黄瀬されれる。
  • 噴火警戒レベル3では住民は通常の生活で問題ないが、状況に応じて高齢者など配慮が必要な方の避難準備が必要となり、登山禁止、入山規制が行われる。
  • 噴火警戒レベル4では警戒が必要な地域での避難準備、配慮が必要な方の避難、全山入山規制となります。
  • 噴火警戒レベル5では危険な居住地域から住民は避難の必要がある。

上記をまとめると、住民の方の避難は噴火警戒レベル4以上となります。

もちろん自然現象は前兆もありますが、予期せぬ時に起こることもありますので
日頃から防災対策が必要でしょう。

ネットの反応

吾妻山の火山性地震が増加したことを受けて
ツイッターなど、ネットでの反応をみてみましょう。


やはり、5月31日に再開通が予定されている磐梯吾妻スカイラインの影響を心配する声が多くありました。

今現在は噴火警戒レベルは1のままなので再開通することを祈るばかりですね。

まとめ

追記:5月9日午後5時半頃から火口付近で隆起が発生しており、小規模噴火の恐れがあるといことで、噴火経過レベルが2に再引き上げされることになりました!!!

今回は「吾妻山の火山性地震増加!噴火するの?噴火の影響と避難方法【最新】」と題して2019年5月5日から火山性地震が増加している吾妻山について、噴火する可能性や噴火した場合の影響、避難方法についてまとめてみましたが、いかがでしたか?

火山性微動は観測されていないとのことですが、活火山であることには変わりはありませんので、いざという時にすぐ対応できる事前準備をしておく必要があるでしょう。

それでは今回はここまでとします。

最後までご覧いただきありがとうございました。