この記事は「レンアイ漫画家が実写ドラマ化で原作と設定が違う!?ファンの反応・評価は?」と題してお届けします。
4月からフジテレビ系木曜劇場枠で放送予定の『レンアイ漫画家』は、人気同名コミックを実写化、鈴木亮平さんが民放初主演を務めることで話題になっています。
原作コミックはすでに連載が終了していますが、ファンの間では原作とドラマの違いに違和感を感じている人も多いようです。
そこで今回は、「レンアイ漫画家が実写ドラマ化で原作と設定が違う!?ファンの反応・評価は?」と題して、ドラマ『レンアイ漫画家』が原作コミックと設定がどう違うのか?それに対するファンの反応について調べてみました。
Contents
ドラマレンアイ漫画家のあらすじは?
ドラマ『レンアイ漫画家』のあらすじについてはドラマ公式サイトに次のように紹介されています。
初めまして。
“天才”漫画家の刈部清一郎です。
4月から、何卒よろしく。#レンアイ漫画家 pic.twitter.com/wGd5c5HasO— 鈴木亮平 (@ryoheiheisuzuki) January 25, 2021
今作は、漫画一筋で恋愛下手なレンアイ漫画家と“ダメ男ホイホイ”と呼ばれる崖っぷちアラサー女子、そんな恋に不器用な二人の、笑えて、ほろっとくるハートフルラブコメディーです。主人公・刈部清一郎(かりべ・せいいちろう)は、人付き合いが苦手の変わり者で、外に出ることもほとんどなく、常人には理解できない思考回路を持つ天才漫画家。アシスタントもつけず一人きりで、少女漫画の金字塔と呼ばれる大ヒット漫画の連載を続けています。顔出しは一切せず、女性名のペンネームで正体を隠し、そのプライベートは謎に包まれていました。そんなある日、弟の忘れ形見を引き取る羽目になり、孤高の生活が乱れていくことに…。一方、夢無し、彼無し、仕事なしのアラサー女子・久遠あいこ(くおん・あいこ)は、初恋の人の葬儀で、その兄の清一郎と衝撃の出会いを果たします。「俺のためにレンアイしろ!」と清一郎があいこ出したとんでもない仕事の依頼。それは、漫画のネタのために疑似恋愛のミッションをする、というものでした。清一郎のむちゃぶりのもと、疑似恋愛相手と淡い恋に発展したり、発展しなかったりの悲喜劇を繰り返すあいこ。清一郎と喧々諤々(けんけんがくがく)、丁々発止を繰り広げていくのですが…。恋愛を始めることが難しい現代にお送りする、不器用だらけのコミック・ラブストーリーです。
引用元:ドラマ公式サイト
レンアイ漫画家原作のあらすじは?
『レンアイ漫画家』が連載されていた「モーニング」公式サイトには同コミックの内容が次のように紹介されています。
発表になったヒロイン役の吉岡さん、漫画と結構似てるかも pic.twitter.com/pLoZVRI3d9
— 山崎紗也夏 (@sayaka16281) February 9, 2021
久遠あいこ、葬儀屋に勤める23歳。彼女は昔大好きだった男の葬儀で、その兄、他人を見下す男・清美(きよみ)と、愛想のない子供・レンと出会う。
あいこはお節介で、レンの叔父にあたる清美に身寄りのなくなってしまったレンを引き取ってほしい、とお願いした。清美はとんでもない条件を突きつける……
「オレの下僕になれ!」引用元:モーニング公式サイト
レンアイ漫画家原作とドラマの違いは?
原作は同名の『レンアイ漫画家』と発表されていますが、かなり違いがあるようです。
相違点を上げてみると、
- 原作と主人公が違う
- キャラクターの設定が微妙に違う
- キャラクター同士の関係性が違う
↑の3つになります。
詳しく説明していきます。
⓵原作と主人公が違う
原作の主人公は葬儀屋の従業員・久遠あいこです。
参考:講談社コミックプラス
コミックの表紙を見ると大きく描かれているのは久遠あいこです。
『レンアイ漫画家』をネットで試し読みしてみても、今回ドラマの主人公となる漫画家はそんなに登場しません。
②キャラクターの設定が微妙に違う
原作では主人公となる久遠あいこの設定が微妙に違います。
原作では、「葬儀屋に勤める23歳」となっているのに対し、ドラマでは「夢無し、彼無し、仕事なしのアラサー女子」となっています。
一方ドラマの主人公となる漫画家の名前は刈部清一郎ですが、原作では刈部清美となっています。少女漫画を描いているという点では同じですが、女性名のペンネームを使っておりギャップを強調するために男性っぽい名前にしているのかもしれません。
③キャラクター同士の関係性が違う
原作では葬儀屋に勤める主人公の女性が昔好きだった男性の葬儀を担当、その男性の子供を男性の兄である漫画家に引き取ってほしいとお願いします。
漫画家は引き取り代わりに「俺の下僕になれ」というのです。
一方ドラマでは、主人公の漫画家・刈部清一郎が弟の忘れ形見を引き取ることになります。
葬儀で出会った久遠あいこに「俺のためにレンアイしろ!」と仕事の依頼をすることになるようです。
原作者の山崎紗也夏さんも「自分の描いた漫画以上の世界観の広がりに驚いています」とコメントされており、設定が違うことにびっくりはしていても了承されているようです。
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ドラマ企画が男性主人公?
原作が女性主人公なのに、男性主人公に変更となったのはどうしてなのでしょうか?
ドラマ公式サイトには、制作スタッフが主演の鈴木亮平さんの起用理由についてコメントしています。
/#レンアイ漫画家🖋💘
ポスタービジュアル解禁‼️📣
\☝️ポイント☝️
✅#清一郎さん の胸を掴む手
✅#あいこさん を #壁ドン する手
✅この手の正体は…⁉︎ここにどんな物語が隠されているのでしょうか⁉️🧐
ぜひポスターもチェックしてくださいね💫#鈴木亮平 #吉岡里帆#背中合わせにキュン💕 pic.twitter.com/UtSmuczc1A— レンアイ漫画家【公式】木曜劇場4月スタート✨💕 (@renai_mangaka) February 14, 2021
<鈴木さん起用理由>
「企画が決まって、いの一番にオファーさせていただいたのが、主演の鈴木亮平さんです。唯一無二の存在感、圧倒的な演技力に裏打ちされた抜群のコメディーセンスを持った鈴木さんにぜひ主人公を演じていただきたい、と。鈴木さん演じる刈部清一郎は、偏屈でハイパーセンシティブな天才漫画家。かなり“面倒臭い奴”です。そんな面白キャラなのに、そこはかとなくあふれ出る色気や男もほれるかっこよさ。加えて、清一郎を演じる鈴木さんは女子目線での“かわいい”が渋滞しています。“さすが!”としか言いようがないのですが、ただのツンデレではない主人公像を見事に作り上げていただき、まさにハマリ役だと確信しております。“自分には恋愛も幸せも必要ない、むしろ足かせになる”と漫画一筋で生きてきた清一郎、そんな彼がヒロインと出会ってどう変わっていくのか?…鈴木さんが表情豊かにみせる思い切ったキャラクターアーク(変化)にもご注目ください」引用元:ドラマ公式サイト
つまり、主人公が鈴木亮平さんと決まっていたので、ドラマのキャラクターの中からレンアイ漫画家の刈部清一郎を主人公にし、原作の主人公である久遠あいこを相手役のヒロインにしたんですね。
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レンアイ漫画家ファンの反応・評価は?
『レンアイ漫画家』がドラマ化されることに関してネットではどんな反応があったのでしょうか?
着物着て倒幕運動、次は漫画家って楽しみです!
鈴木亮平さんが主人公を演じることについて、おおむね好意的な意見が多かったのですが・・・。
えー、また漫画の実写化?山崎紗也夏さんは好きだけど…ドラマになるとどうなのかな?
刈部清一郎って「クセがスゴい」陰キャラだったはず。鈴木亮平さんってそういうイメージないけど。
原作では女の子が主人公なんだけど・・・漫画家のほうが主人公ってちょっと違和感あるな。
【『レンアイ漫画家』】吉岡里帆、木曜劇場初出演!! ダメ男ホイホイの崖っぷちアラサー女子に! 「キュンも二人でストイックに考えています!」 https://t.co/NvsPEALUOF
— フジテレビ (@fujitv) February 9, 2021
ドラマ化されるにあたり、原作からの設定変更については不満がある方もいるようです。
また、キャスティングに対し、吉岡里帆さんのヒロイン役についていろいろな意見があるようです。
ドラマのヒロイン・久遠あいこは原作では年齢が23歳の設定ですが、ドラマではアラサー設定です。吉岡里帆さんは実年齢が28歳なので、ドラマの久遠あいこを演じることに無理はないのですが、めちゃめちゃ可愛くて男性にもてそうな吉岡里帆さんさんが彼氏なしの崖っぷちアラサー女子という設定に無理があると感じている方が多いみたいですね。
また、吉岡里帆さんに対し「あざとい」「ぶりっこ」「男に媚びている」という印象を持っているアンチもいるようです、
清純派のイメージのある吉岡里帆さんは理想の女性として男性人気が高いのですが、逆に女性からは反感を買ってしまうところもあるのかもしれません。
『面白そうだと思ってたけど、吉岡は演技があざとすぎてドラマも嫌いになりそう……』と、吉岡里帆さんへの批判だけでなく、ドラマに対しても否定的に考えてしまっているみたいです。
私は吉岡里帆さんのことはそんな風に思ったことがなく、キャスティングが発表された時もまったく違和感なかったのですが、苦手は女優さんや俳優さんが出演するドラマを見ないっていう気持ちは分からないでもないです。
ただ、今まで苦手だった女優さんや俳優さんをドラマの役を通して見直したりすることもあるので百聞は一見にしかずとも言いますから、見てみてから判断してはどうかなと思います。
まあ、私も「あの女優さんが出てたらどんなにドラマや映画が面白そうでも絶対見ない!」って決めている人がいるので、吉岡里帆さんがどうしてもダメなら見ないほうがいいかもしれませんね(苦笑)
レンアイ漫画家が実写ドラマ化で原作と設定が違う!?ファンの反応・評価は?まとめ
今回は「レンアイ漫画家が実写ドラマ化で原作と設定が違う!?ファンの反応・評価は?」と題してお届けしました。
鈴木亮平さんが主役を演じるドラマ『レンアイ漫画家』は、原作が女性主人公であるのに対し、ドラマは男性主人公へ変更されています。
ただ、基本的なストーリーについては変更はないようですし、原作より主人公がイケメンになっているようですから、視聴者としてはうれしいですよね!
どんな主人公を演じてくれるのか、大河ドラマで主演を務めた鈴木亮平さんの演技に期待しようではありませんか!
最後までお読みいただきありがとうございました。