ドラマ

おじカワ最終話あらすじネタバレ感想!小路とケンタの仲は?

おじカワ,最終話,あらすじ,ネタバレ,感想,小路,ケンタ

この記事は「おじカワ最終話あらすじネタバレ感想!小路とケンタの仲は?」についてお伝えしています。

9月10日に惜しまれながら最終回を迎えた『おじさんはカワイイものがお好き。』。Twitterではリアルタイムで関連ワードが続々とトレンド入りを果たすなど、有終の美を飾ることとなりました。

5話という少ない回数でありながら、これほど視聴者を魅了した理由は何なのでしょうか?

そこで今回は、「おじカワ最終話あらすじネタバレ感想!小路とケンタの仲は?」と題して『おじさんはカワイイものがお好き。』最終話のあらすじネタバレを解説、4話でこじれた小路とケンタの仲がどうなったの?など、ドラマの感想も述べたいと思います。

おじカワ最終話あらすじネタバレ

『おじさんはカワイイものがお好き。』の最終話のあらすじとネタバレをご紹介します。

小路(眞島秀和)とケンタ(今井翼)が一緒に進めていたオフィスリニューアルは、いよいよ施工、内装工事が始まることになった。
ケンタのデザインはクライアントからの評判もよく仕事は順調だったが、小路の心は晴れなかった。

ケンタへのサプライズで応募した「パグ太郎ドリームショー先行体験」、せっかく当選したもののケンタに「小路さんとはしばらく会えないです」と言われ誘うことができなくなっていたからだ。

一方、真純と知り合って今までとはまったく違う行動を取るようになった鳴戸(桐山漣)。
不思議そうに見つめる小路に「言ったでしょ?俺はニュー鳴戸だって」
「ニュー鳴戸?なんかラブホテルの名前みたいですね」という小路の部下に対し、鳴戸は
「許す!適度な触れあいは仕事のためにも必要だ」と受け流しながら「はっ、はっ、はっ、そうですよね?友達というものは・・・」と小路に話しかける。

「友達」という言葉に反応した小路は、視線を外し「ああ、星洋商事の件だが・・・」
「話聞いてます?」
「立ち合いの日程、最終調整ついているから」と仕事の話でそらしてしまう。

その頃、真純(藤原大祐)のもとには、DMで出版社から連絡が入っていた。
漫画家デビューに向けて話がしたいとのこと。
嬉しいはずの連絡にも真純は複雑な思いだった。

小路もまた複雑な思いを誰にも打ち明けられずにいた。
<今までず~っと一人でやってきたじゃないか。そう、今まで通りの日常に戻るだけだ。この趣味が原因で過度に他人から興味を持たれたくない。波風を立てずにただ穏やかに俺はパグ太郎を愛でていたいんだ>
寂しそうなパグ太郎の顔を見てちょっとケンタに似ていると思う小路であった。

ケンタも知り合いの女性の待ち受けの画像・チベットスナギツネを見て小路に似ていると思っていた。

スマホのLINE画面を見てため息をつく小路。
「会えないって言われたんだ、もう終わり。悩んだって仕方ない」と自分に言い聞かせるのであった。

真純は鳴戸に漫画家デビューの件で相談していた。
鳴戸「編集者から連絡?すごいじゃないか!」
真純「・・・」
鳴戸「嬉しくないのか?」
真純「嬉しいです!凄く、凄く、凄く嬉しいです。デビューしたい。大勢の人に自分の漫画を読んでもらいたい。ずっと夢だったはずなのに、現実になったら・・・。1人で誰にも見せずに描いていた頃はこんなことで悩まなかったんですけどね」

スポンサーリンク

そんな真純を見て鳴戸は「君に食べてほしい」と猫の絵柄がアイシングされたドーナツを渡す。
「仁井君、僕は君の漫画をとても面白いと思ったよ」と告げる。
真純はドーナツを食べながら「美味しい」と笑顔になるのだった。

オフィスリニューアルの施工当日。
クライアントからクロスの色味を変えてほしいと要望が出る。
鳴戸はケンタを呼びましょうかと小路に相談するが、小路はクライアントに照明を当てた時を想定したデザインであること、ライトを当てるとグラジェーションができることを想定していると説明、事なきを得るのであった。
そんな時、来る予定のなかったケンタが突然現場に現れた!
小路は驚くが何食わぬ様子のケンタに対し、素直になれない小路であった。
二人の様子を見ていた鳴戸は、これまでとどこか違う、「ぐぬっと来ない」と思うのであった。

部下たちも心配するほど元気のない小路、会議では鳴戸に痛いところを突かれてしまう。
さらにケンタからもらったパグ太郎のメガネ拭きをオフィスで落としてしまい、それを拾った清掃員が誰の落とし物なのかと会議室に尋ねてきた。

その場に眼鏡をかけているのは小路と鳴戸だけ・・・。再びピンチに陥る小路。
しかし、鳴戸がそれは自分のものだと言って会議室を後にした。
すぐに小路は鳴戸を追い掛け、声を掛けた。
鳴戸から「これ、あなたのですよね?」と問いかけられるも、小路は素直自分のものだと言うことができない。

スポンサーリンク

そのままゴミ箱へ捨てようとする鳴戸に小路は「待ってくれ、それは俺の・・・」
鳴戸はメガネ拭きを捨てずに小路の手に渡した。
「どうして?」
「情けない」
<そうだような、いい歳した大人がこんなグッズに夢中になって・・・>
「最近のあなたを見ていても全然ぐぬぬが来ない。何ですか?さっきのプラン!コミュニケーションが大事だってあれだけ説教していたのに!」
小路は何も言えず「すまない」と詫びるだけだった。
鳴戸は「俺はね、友達なんて今でも煩わしいと思っていますよ、人が二人以上集まれば絶対に摩擦が起きる」と言う。
「じゃなんで友達を?」と問う小路。
鳴戸は、「しょうがないじゃないですか、出会っちゃったんだから」と答えるのであった。

真純は、出版社の担当者に会い、保護者のサインが必要と言われる。
そのビルでケンタに出会い、小路に謝ってほしいと言われるが、それは直接伝えるべきだと話すのであった。

真純は小路に自分の描いた漫画を見せ、少女漫画家になるために帰国したこと、出版社からデビューの話を持ち掛けれ、やってみたいと告白する。
一度は真純が苦労することを心配して止める小路。
しかし、真純は「これが僕の”好き”なんだ、誰にも見せずに一人で自分だけの作品にしていたら傷つくことはないのかもしれない。でも僕は自分の”好き”をもっといろんな人に伝えたいんだ」と自分の気持ちを伝えた。
そして、真純の背中を押してくれた友達が鳴戸であることを知る。
さらに、ケンタが小路に話したいことがあるようだと聞かされる。
その時、ケンタからLINEが!「いつもの場所で待っています」
小路はケンタの元に急ぐのだった。

やっと向き合うことができた小路とケンタ。
ケンタから、距離を置こうとして理由を小路から元妻のことを話してもらえなかったことがショックだった、小路に嫌われたくなかったと打ち明けられる。
小路は「嫌ったりしない!俺はケンタ君が好きだから!誰かと一緒に”好き”を楽しむことを教えてくれた」とケンタに告白。
ケンタも「僕も小路さんが好きです!」
ふたりは笑顔で熱い握手を交わし、ケンタにカフェに誘われるが、小路は近くでパグ太郎のテーマ曲が聞こえ、“パグ太郎ドリームショー”のことを思い出す。
ショーは14時から、すでに15時を過ぎてはいたが、「ついてくれば分かる!」と言って急に走り出した。

二人が“パグ太郎ドリームショー”の場所に到着すると、すでに終わってしまっていた。
がっかりする小路だったが、会場の裏でケンタがパグ太郎を発見した。
パグ太郎に会えて尻込みしてしまう小路にケンタは一緒に写真を撮るように促す。
緊張しながらも写真を撮ってもらい、小路はパグ太郎に「これからも応援しています」と伝えパグ太郎は手を出し握手で応えた。
「いや~ほんとよかったっすね~」
「なんかすごい推しが可愛くて臨界突破している。これはパラダイスを超えてこれはもう極楽浄土!」と興奮する小路はケンタとハイッタッチした!

後日、小路は真純と一緒に出版社へ行き担当者へ「真純の事どうかよろしくお願いします」と頭を下げた。契約は無事終了、真純は漫画家としての第一歩を踏み出したのだ。
その後、鳴戸に手作りの猫クッキーをプレゼント、「鳴戸さんのおかげで勇気が出せました」とお礼を言うと鳴戸は、「友達として当然のことを」と答えた。
二人の友情もますます深まっているようだ。

休日、小路はケンタといつもの喫茶店へ行き、初めてのパグ太郎のキャラチーノを飲む。“同志”のふたりはそれぞれの推しグッズを見せあう。
小路はケンタからプレゼントされたリストバンドを一つケンタに持っていて欲しいと話し、ケンタは「じゃあ、俺はグリーンを。小路さんといえばやっぱり黄色だと」
こちらの二人も友情を育んでいるようだ・・・おしまい。

スポンサーリンク

おじカワ最終話の感想!小路とケンタの仲は?

最初から5話で終了と告知されていたのに、楽しさのあまりすっかり忘れていて「次回最終回!」と言われた時には「え~もう終わり!!」とショックを受けた人、私だけではないと思います。

4話から小路さんとケンタがうじうじしていてイライラしましたが(苦笑)最後は分かり会えてよかったです。

ただ、気になったのは友達で「好きだ~」なんて告白しあうかな?ってこと。
ケンタが小路さんの元妻のことを気にしたり、小路さんは「しばらく会えない」って言われて落ち込んだり・・・これって”恋”じゃなくって?とツッコミ入れたくなりました(笑)

原作にはほぼBL感がなく、本当に同志って感じなんですけど、ドラマになるとやっぱりドラマチックにしないといけないから、出会って盛り上がった仲を一度こじらせ、再燃させる必要があったのかな?でないとドラマにならないですものね。

また、30男の鳴戸の行動を優しく見守る10代の真純という感じがくすっっと笑ってしまって和んでしまいました。
いつもキリキリしている鳴戸が真純の前では素直になる。でも時には真純のよき理解者として背中を押してあげる。素敵な関係ですよね?
今後、二人にもいろいろな感情が起きて変わってくるかもしれません、そんな物語も見てみたいですね。

動画配信サービス・huluのオリジナルストーリー『小路さんたちのヒミツのはなし』では、小路が真純の漫画家デビューを祝うパーティーを企画するとのこと。小路と真純、鳴戸とケンタが出席するようです。
4人のパーティーって?見たい方は今すぐhuluに登録しましょう!

おじカワ最終話あらすじネタバレ感想!小路とケンタの仲は?まとめ

今回は「おじカワ最終話あらすじネタバレ感想!小路とケンタの仲は?」と題してお届けしました。

惜しまれながら最終回を迎えた『おじさんはカワイイものお好き。』ですが、何だかまた4人に会えそうな気がします。
だって、二つの友情が今後どんな風に発展していくのか、小路の秘密はいつまで秘密なのか?職場や真純、鳴戸にバレる日が来るのか?その時小路は?ケンタは?真純の漫画は?ってまだまだ見たい物語がたくさんありますよね?

スタッフの皆さんには近い将来、続編を作ってほしいと期待しています!

最後までお読みいただきありがとうございました。