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玉森裕太主演祈りのカルテ原作はある?あらすじと結末をネタバレ!

この記事は「玉森裕太主演祈りのカルテ原作はある?あらすじと結末をネタバレ!」についてお伝えします。

10月8日スタートの日本テレビ系土曜ドラマ枠『祈りのカルテ 研修医の謎解き診察日記』は、人気グループ・Kis-My-Ft2の玉森裕太さんが主演を務めることで注目されているドラマです。

ところで、『祈りのカルテ 研修医の謎解き診察日記』には小説や漫画、海外ドラマのリメイクなどの原作はあるのでしょうか?

そこで今回は「玉森裕太主演祈りのカルテ原作はある?あらすじと結末をネタバレ!」と題して、『祈りのカルテ 研修医の謎解き診察日記』には原作があるのかを調べてみました。

祈りのカルテ原作はある?

祈りのカルテ原作は人気小説

『祈りのカルテ 研修医の謎解き診察日記』は、知念実希人さんの医療ミステリ小説『祈りのカルテ』が原作となっています。

『祈りのカルテ』は、2018年3月にKADOKAWAより刊行され、さらに2022年8月には続編となる『祈りのカルテ 再会のセラピー』が刊行されシリーズ累計17万部を突破したベストセラーとなっています。

小説のレビューや感想を読むと、ドラマ化が決まってから読んだという人が結構いました。
ドラマ化されるというのは、原作の売り上げにも貢献するんですね。

特に、今回は玉森裕太さんが主演を務めるということでファンの方がドラマが始まる前に読んでおこうと思ったようです。

原作者知念知念実希人実希人さんってどんなひと?

ところで原作者の知念実希人さんはどんな人なのでしょうか?

知念実希人さんは、沖縄県南城市生まれですが、1歳にならないうちに東京へ転居し池袋で育ったそうです。
小説家と医者の二つの顔を持ち、現在も知念実希人さんのお父さんが開業する西東京市の医院で診療活動をしながら執筆活動を続けているそうです。

元々ミステリー小説が好きで「ストーリーを作る側になってみたい」という思いを持っていたそうなんですが、お祖父ちゃんもお父さんのお医者様という医者家族で育ったため、医師の道を進むことになりますが、高校時代には公募アンソロジー『本格推理』に投稿し、掲載されるという実力の持ち主でした。

本格的に小説を執筆しだしたのは医師国会試験に合格後内科医として4年間働きない下記の認定医となってからとのこと。

2011年、『誰がための刃 レゾンデートル』(応募時のタイトルは「レゾン・デートル」)で第4回ばらのまち福山ミステリー文学新人賞を受賞。2012年、同作で作家デビュを果たします。

2019年には『ひとつむぎの手』、2020年『ムゲンのi』、2022年『硝子の塔の殺人』で本屋大賞8位に入賞されています。

今回のドラマ化にあたり、ドラマ公式サイトに感想を寄せられています。

拙作『祈りのカルテ』の連続ドラマ化、とても嬉しく思っております。
玉森裕太さんを始めとする素晴らしい俳優の皆様、そしてスタッフの皆様、それぞれの表現者としての能力がきっと美しい化学反応を起こし、魅力的なドラマが紡がれることでしょう。期待しております。
この物語がドラマとしてどのように昇華されるのか、一人の視聴者として今から楽しみです。

引用元:ドラマ公式サイト

また、知念実希人さんはTwitterで9万人を超えるフォロワーを持ち、コロナ渦に医療従事者としてわかりやすい言葉で発信を続けられています。

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祈りのカルテあらすじ

原作あらすじ

KADOKAWAの公式サイトに紹介されている原作のあらすじは次の通りです。

諏訪野良太(すわのりょうた)は、純正会医科大学附属病院の研修医。初期臨床研修で、内科、外科、小児科など、様々な科を回っている。
ある夜、睡眠薬を大量にのんだ女性が救急搬送されてきた。その腕には、別れた夫の名前が火傷(やけど)で刻まれていた。
離婚して以来、睡眠薬の過剰摂取を繰り返しているというが、諏訪野は女性の態度と行動に違和感を覚える。
彼女はなぜか、毎月5日に退院できるよう入院していたのだ――(「彼女が瞳を閉じる理由」)。

初期の胃がんの内視鏡手術を拒否する老人や、循環器内科に入院した我が儘な女優など、驚くほど個性に満ちた5人の患者たちの謎を、新米医師、諏訪野良太はどう解き明かすのか。

「彼」は、人の心を聴ける医師。心震える連作医療ミステリ!

引用元:KADOKAWA公式サイト

お医者様も一日に何人もの患者さんを診るわけですから、一人ひとりに寄り添って・・・なんてことしてくれないのが現実。自分が気にしていることを聞いてみたくても聞きづらかったりしませんか?
もし、諏訪野良太のようなお医者様がいたら、すごく相談しやすいのではないでしょうか。
ドラマはもちろんのこと原作の小説も読んでみたくなりますね!

脚本は誰が担当?

今回『祈りのカルテ』の原作を担当するのは根本ノンジさんです。

ドラマ公式サイトには根本ノンジさんからコメントが寄せられています。

脚本を書くにあたり、改めて医療現場が過酷である事を痛感しています。
医療従事者の皆様に心から感謝致します。
このドラマには巨塔的な争いも起きないし、超絶天才ドクターも出てきません。
誰にでも起こりうる病と、そこにまつわるミステリーを研修医が右往左往しながら解いていきます。
さらに今までの医療ドラマでは描かれなかった意外な医療現場あるあるもまぶしつつ、
素敵な原作の世界観をしっかり映像化できるよう尽力致します。
一人でも多くの方に見ていただけると幸せです。

引用元:ドラマ公式サイト

 

根本ノンジさんは小劇団の作演出などを務めながら、構成作家として活動されていましたが、2001年に日本テレビシナリオ登竜門への入選をはたし、以後、脚本家としてヒット作を生み出しています。
最近では、『ハコヅメ〜たたかう!交番女子〜』(日本テレビ)、『しろめし修行僧』(テレビ東京)、『正直不動産』(NHK)、『監察医朝顔』(フジテレビ)などヒット作の脚本を担当。『相棒シリーズ』は、season17から1シーズンに1~3話ほど執筆しています。
『ハコヅメ〜たたかう!交番女子〜』では、ザ・テレビジョンドラマアカデミー賞で脚本賞を初受賞するなど、いまとても勢いのある脚本家さんなんです。
原作物を数多く描かれていますが、『祈りのカルテ』ではどんな脚本を書かれるのか、とても楽しみですね。

祈りのカルテ最終回ネタバレ

『祈りのカルテ』はどんな結末を迎えるのでしょうか。

研修を終えた諏訪野良太は最新作の『祈りのカルテ 再会のセラピー』で、循環器内科医になっているようです。
ただ、研修医だった時の経験を医学生時代の同級生である小鳥遊と一緒にいた研修医・鴻ノ池の話してきかせるという物語で、循環器内科医としてのエピソードではありません。

『祈りのカルテ』ではエピソードが5話、『再会のセラピー』では3話あります。
原作はシリーズ化しており、物語は完結していないため、ドラマの最終回をどのエピソードにするのか?また、まったく別のオリジナルストーリーになるのか、現時点では分かっていません。

ただ、『祈りのカルテ』では精神科から始まり、外科、皮膚科、小児科、そして循環器内科と研修していくのですが、最終的に良太は循環器内科医になっており、この物語での経験が良太が循環器内科を選んだきっかけと思われるため、最終回のお話は循環器内科での研修のエピソードになるのではないでしょうか。

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玉森裕太主演祈りのカルテ原作はある?あらすじと結末をネタバレ!まとめ

今回は「玉森裕太主演祈りのカルテ原作はある?あらすじと結末をネタバレ!」と題してお届けしました。

玉森裕太さんが主演を務める『祈りのカルテ 研修医の謎解き診察日記』は知念実希人さんの医療ミステリ小説『祈りのカルテ』が原作となっています。
『祈りのカルテ』続編の『祈りのカルテ 再会のセラピー』シリーズ累計17万部を超すベストセラーとなっており、原作ファンも多い作品です。

今までいろんな医療ドラマがありましたが、今までにはないドラマになりそうな予感!放送が待ち遠しいですね。

最後までお読みいただきありがとうございました。