ドラマ

髪型校則って何?厳しくすると教師の質が下がるから学生の成績も下がる

こんにちは、さとみんです。

今日はツイッターで話題になっている髪型校則について考えてみようと思います。

私が学生だった頃からかれこれ20年経つので学校の規則も大分変わったのかな
と思ってましたが、

年号も変わろうとしている中、髪型校則は今も昔も変わってないことに驚きました。

今回は様々な髪型校則について取り上げつつ、
「髪型校則って何?厳しくすると教師の質が下がるから学生の成績も下がる」と題して、
髪型など校則がないと学業がおろそかになって成績が下がってしまうのか?
考えてみたいと思います。

髪型校則って何?

今話題の髪型校則ですが、新学期・新入学と髪型を変えたりする人も多いでしょう。

多くの学校では髪型校則があってこれは私立・公立は関係ないですね。

髪型校則は学校によっても様々なようなので、実際にどんな髪型校則があるのか
調べてみました。

  • 毛染め禁止
  • パーマ禁止(ウェーブ、ストレート)
  • 肩まで髪がついたら結ぶ
  • 肩まで髪がついたら二つに結ぶ
  • 剃り込み禁止
  • もみあげ伸ばすの禁止
  • 髪の毛をワックスでたてるの禁止
  • 前髪が眉下は禁止

様々な禁止事項がありますね。

このほかにも特に体育会系の学校だと
有無をも言わせず、坊主・ショートカット

なんてこともありますが、
上記のような髪型校則は多くの学校で採用されているようです。

スポンサーリンク

私の髪型校則の実体験

私は私立の女子中学高校出身で、校則はとても厳しい学校でした。
髪型だけでなく、スカート丈、眉毛、化粧、カバンの中身など
あらゆるものに厳しいチェックがありました。

当時はそんなに厳しくしなくても・・・

と思いつつバレない程度に校則を破っていました!

なんて思い出話もたくさん出てきますが、
私の学校の髪型校則について振り返ってみようと思います。

毛染め禁止

これは多くの学校で採用されている髪型校則ですよね。

我が母校でも、もちろん髪を染めることは禁止されていました。

そのため、私は実は地毛が茶色なのですが
中学入学時に日の当たる場所でクラスで一列に並ばされ
髪の毛検査をされました。

そして地毛が茶色とのことで
地毛証明書なるものを提出するように言われました。

私の場合は地毛証明書を出せば黒染めしろなど
理不尽なことは言われなかったのですが、

地毛が茶色く地毛証明書を提出したにも関わらず
黒染めを要求されている人もいるようで

これはさすがに人権侵害だと感じてしまいました。

パーマ禁止

これも多くの学校で採用されていると思います。

私は髪の毛が茶色なうえ、さらに若干のくせっ毛であります。
毛量も多く、妊娠出産後も髪がいくら抜けても減らず
美容師さんにも良く髪多いね!と言われています。

余談ではありますが、
小さい頃は私のかみがあちこちピョンピョン跳ねて大変だった母が
私にパーマをかけていたなんて話もあったり・・・

というわけで話を戻しますが
パーマはウェーブでもストレートでもどちらも禁止という学校もあるようですが、

20年前は、ちょうどストレートパーマや縮毛矯正が流行り出した頃で
髪型校則の中のパーマはウェーブのものだけで
ストレートにして怒られることはなかったです。

パーマをかけるとストレートに戻せますが、
ストレートにした場合はどうやったら元の髪型に戻るんでしょう?
美容師さんに今度聞いてみようと思います。

髪型で学生の成績は下がるの?

よく見た目ばっかり気にしていないで、勉強しろ!
と言われますが、髪型校則がないと
学業はおろそかになり成績は下がるのでしょうか?

これは私個人の考えですが、
髪型校則をつくったからといって成績が上がることはない

これだけはハッキリ言えます。

というのも、上でも述べてますが
校則の問題ではないんですよね。

思春期になれば恋をしたり
自分の見た目が気になったり、可愛くなりたい!かっこよくなりたい!

そんな風に思うのは自然なことだと思います。

髪の毛の量も多くクセっ毛の私は
お風呂後のブローが欠かせなかったですし

逆にきちんとブローせずに寝てしまったら
翌朝が大変なことになってしまいます。

つまり何が言いたいかというと、

校則の範囲内であっても
この時期は自分の見た目が気になってしまい
ヘアケアやスキンケアなどこだわってしまえば成績は下がってしまうことも
あるかもしれません。

だから、髪型校則で子供たちを縛っても
効果はないと思っています。

スポンサーリンク

厳しい校則は教師の質を下げる

今までは学生の立場から見た髪型校則について書いていきましたが、
髪型校則を取り締まる教師の立場から考えてみようと思います。

子供の立場からすると、
先生の髪型はいいのか?と思うこともあるかもしれませんが

今回はそこは論点とはしません。

最近のニュースで良く話題になるのが
先生たち中学・高校の教師たちの労働時間問題です。

教師たちは自分のクラスや担当教科だけでなく
部活の顧問であったり、様々な仕事があります。

今回、髪型校則が話題になって思ったことが
髪型校則なんかに手間をとっているくらいなら
自分のやるべき仕事、つまり生徒の学業に関する部分について
時間を割くべきではないか?と思うのです。

生徒が校則違反するのを必死で捕まえて指導している先生方も多いと思いますが、
もちろん規則を守ることはとても重要ですが、

生徒たちが進んで勉強したくなるような授業プランなど
教師側も努力すべきじゃないかな?
と私は感じています。

将来の髪型校則はどうなる?

私自身もそうですが、私の息子も髪が茶色です。
髪が細かったり色素が薄いことはこれは持って生まれたものであって
どうすることもできません。

高校は義務教育ではないので
自分の好きな学校を選べば良いかもしれませんが、

中学までは義務教育なので
もし今後といってもまだ先にはなりますが
息子が中学生になるときも髪型校則は変わらず残るのかな?

と思うと少し面倒くさいなと親の立場からしても困ってしまいます。

このまま色素が薄く髪色が茶色の場合は
個性ではなく皆と同じ統一させなければならない

こんな時代錯誤なことが続いていれば
地毛証明書の提出であったり、
最悪の場合は黒染めをしてこい!と注意されかねません。

というわけで、
今回は髪型校則って?髪型校則で教師の質も下がり、学生の成績も下がる?
と題して、様々な角度から髪型校則について考えて見ました。

もっと多様性が認められる世の中になってほしいものですね。