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天国と地獄9話あらすじネタバレ感想も!日高の兄・朔也の人生が辛過ぎる!

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この記事は「天国と地獄9話あらすじネタバレ感想も!兄朔也の人生が辛過ぎる!」についてお伝えします。

TBS系日曜劇場『天国と地獄』9話は3月14日に15分拡大版で放送されました。
日高と彩子は自分の体に戻り、兄・東朔也に会うために奄美大島に向かうのですが簡単にはいかず・・・。

そこで今回は「天国と地獄9話あらすじネタバレ感想も!兄朔也の人生が辛過ぎる!」と題して『天国と地獄』9話のあらすじとネタバレを解説すると共に、辛過ぎる人生を送ってきた日高の兄・東朔也について感想を書きたいと思います。

天国と地獄9話あらすじネタバレ

天国と地獄ドラマ公式サイトに紹介されている9話のあらすじは次の通りです。

天国と地獄9話あらすじ

天国と地獄8話ネタバレ

ここからはネタバレです。

歩道橋から転がり落ちた彩子<日高>(綾瀬はるか)と日高<彩子>(高橋一生)。警察は、連続殺人事件への関与が濃厚な日高陽斗と東朔也に緊急配備をかける。その東朔也=師匠は日高の双子の兄で、陸(柄本佑)ととある場所に向かっていた。一方、河原(北村一輝)は捜査一課とは別に単独行動に出て…。

引用元:ドラマ公式サイト

あの時と同じように歩道橋から転がり落ちた2人は、それぞれ元の体に戻ることができた。
日高は逮捕してくれと手を差し出すが、彩子は「ちんけな共犯ではなく、主犯の東朔也を確保しに行くから」と日高に手錠を掛けることはしなかった。
警察も居場所が分からない兄をどうやって?と疑問に思う日高。
彩子は、「それが私にはどうしてか分かっているのよね、今福岡だって」と話す。
そして、「あんたがここで捕まったとこで、お兄さんを逃げ切らのはもう無理ってことよ。あっちとこっちで別々に捕まってそれで終わり。ここで会わなきゃもう二度と会えないと思うけど?あんたそれでいいの?」と投げかける。
その時、河原が!「えらい仲良さそうやの、お二人さん、犯人前に手錠もかけずにの~んびりお話ですか?風紀委員さんは」と近づいてくる。
「尋問をしていただけです」と言う彩子、そして日高は「もう、逃げませんよ」と手を差し出した瞬間、河原の股間を蹴り逃走!彩子は「望月追いかけます!」と日高を追いかけその場を去った。
「ふざけんなよ、おまえら・・・」と苦痛に耐えながら捜査本部に連絡するが、彩子と日高はなんとか捜査員から逃げ切った。

彩子は陸に連絡し、元に戻ったことを報告。さらに日高と東朔也に緊急配備がかかっていることを話し、「私としては東朔也を捕まえる前に一度日高に会わせてその上で2人一緒に捕まえたい」と説明。警察に捕まられないようにしてほしいと頼む。
陸は電話をしている相手が日高ではないかと疑ったものの、口調から彩子であると確信、これから東朔也と一緒に奄美大島に向かうという。

彩子と日高は八巻と合流、八巻に日高のクレジットカードを渡し、日高の行方を工作してほしいと指示する。
八巻を下し、彩子と日高はそのまま車で西に向かうのだった。
2人を乗せた車は検問に引っかかるもなんとか通過し奄美大島へ行くために車を走らせる。

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一方、河原たちは彩子と日高追うことができないため、八巻の携帯から居場所を追っていた。東京駅の改札を通る八巻に河原は「こいつおとりやってんな」と見抜く。

道中彩子は日高に真実を教えてくれるよう話す。
最初は黙秘と言っていた日高だったが、東朔也との出会いはコ・アースがあるビルだったと語り始めた。
日高のお客様がコンタクトレンズをなくし、それを東朔也が見つけてくれたことがきっかけで、兄とは知らず親切な東朔也に日高はバニッシュウォーターのモニターを頼んだという。
「兄の感想と言うのがとても参考になるものでこの人はいい、と思いまして、次々モニターを頼むうちに自然と仲良くなって・・・」
彩子は兄と気づくところに飛んで欲しいと催促したため、あの歩道橋の上で飲み直した時のことを語る。東朔也には、少年の頃歩道橋で出会った少年と同じ場所にほくろがあった。
東朔也が飲んだお酒のカップと歯を合わせてDNA鑑定をした結果、兄弟であることが分かったと言う。
日高は、自分が連れ子であることは知っており、母親の態度から他にも子供がいるのではと感じていたという。
東朔也は日高を弟と知っても敢えて名乗り出なかったので、、ちゃんと時間をとって話さなきゃいけないと思い、奄美大島へ一緒に行こうと誘ったのだと言う。

 

その頃、奄美大島行きのフェリーターミナルで東朔也もまた、弟の話をしていた。
旅行に誘われたが「あんまり近づきすぎるとさ見せたい自分だけ見せるのも無理になるじゃない」と話すも、最終的には一緒に行くことにしたのだと言う。
「どっかではずっと気付いてほしいって気持ちもあったし」
「じゃあなんで?」と陸が聞くと東朔也は急に苦しみだした。
「俺、やっぱ、奄美行けねえのかな~」
奄美行きのフェリーを見つめながら「行けねえのか」と涙を流すのだった。

「で、結局お兄さんは奄美に行かなかってこと?」
彩子が日高に聞く。
東朔也は行かなかったのではなく、正確には行けなかったのだという。
その時警官がハンカチを持って「これ落としませんでしたか?」と声を掛けてきた。
違うと返答するも、その警官の様子から2人はその場から逃げたのだった。

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仙台から戻った八巻は、自分がおとりとなって利用したカードで日高の行方が追いかけられていることを確認してホッとしたのもつかの間、彩子と日高らしき人物が熊本で目撃されたとの通報が入り愕然とする。
また、日高の父から日高と東朔也が生き別れの兄弟であること、日高の母親が奄美の出身ということまで判明してしまった。
さらに、日高のカード利用者の映像が入手できたと鑑識の新田が映像を持ってきた。
自分の映像を見て八巻は「僕も終わりです、さようなら望月さん」とつぶやくのだった。

無事奄美行きのフェリーに乗り込んだ彩子と日高はデッキで沈む太陽を見ていた。
「望月さん、港で私を捕まえて降りることにしませんか?警察に顔も見られたし、このままじゃホントに私を逃がしてるってことになりかねませんよね?」
日高の言葉に彩子は「じゃあ、とにかくホントのこと全部教えてくれる?でなきゃいざという時、私は私をどう守るべきか判断できなくなる」と伝え、何故、奄美で東朔也と名乗っていたのか?と尋ねる。
奄美へ行く前日に、東朔也から連絡があり、嫁が倒れたので行けないと連絡がきたため、日高は一人で奄美に行くことにしたと言う。
奄美に向かう機内の機内誌に奄美に伝わる「太陽と月の伝説」を知り、本当は自分が行けなくなってもおかしくはないと思い、でもそれも運命に負けている気がして兄の名を名乗り、一緒に行ったことにしたのだそうだ。

 

日高が奄美から戻ると東朔也は仕事を辞めて、アパートも引き払っていたそうだ。
辞めた理由は父親が亡くなったからとのこと、結婚しているというのは大嘘で実は認知症になった父親の面倒を見て何とかその中で仕事もして大変な毎日を送っていたらしい。
隣に住んでいた人の話によると、奄美行きのチケットやパンフレットを見つけた父親が、息子が母親のところに行ってしまうと思い込み、東朔也を傘で殴っていたらしい。
父親の傘を奪った瞬間に父親がその反動でアパートの階段から転落、頭を打って亡くなってしまったのだそうだ。
部屋にはビリビリに破かれた奄美のパンフレットとチケットが残っていたと言う。

その後2人はあの歩道橋で再開、「兄は名前も変えて何もかも新しくやり直そうとしてるって話でした。でも・・・」
東朔也から膵臓がんで余命半年と宣告されていると告白された。
日高はいい医者を探すと言うが、「いや、そりゃあさ、社長さんたちは金もあるけど」と日高の提案を断ったという。
日高は自分がお金を負担すると言い、「東さんと僕は兄弟ですよね?」
「お父さんを抱えて非常に苦労されてきたと聞きました。僕も一緒にすべき苦労だったのに。だからももう遠慮なんかしないでください」と正直な気持ちを伝えたのだった。

ところが、東朔也は「俺クウシュウゴウになりたい」と言い出したのだ。
暗闇の清掃人という漫画を見せ、自殺した人間の部屋で見つけたもので、本当に殺人をしたらしい。
「俺さ、こいつ殺した方が世の中のためになるんじゃないかってやつ知ってんだよね。掃除やだし、その漫画のやつみたいに最後はそいつら掃除してこの世からおさらばしたい」
日高は「冗談ですよね?こんなの漫画だからうまくいくんですよ」と止めるが、東朔也は「でもそれを描いたやつ捕まらなかった」と殺人現場の写真を見せる。
「でも、そんなことしたら、東さんの周りの人は悲しみますよ」
「大丈夫、そんなやついないから」
「僕が悲しいです!だから止めてくれませんか」と懇願する日高に東朔也は、
「なんだよそれ」日高の胸ぐらを捕まえて
「何だよ!そうだよ、俺はお前の兄貴だよ!たった15分先に生まれただけの!でもそれだけで、それだけで俺はこんな人生を送ることになったんだよ!なあ、俺が四方のせいで夜逃げしてた時何してた?日高の家で抜けた歯並べておかし食ってたか?やっと入れた会社で田所にいびり回されてた時何してた?久米に濡れぎぬ着せられて親父がボケて途方に暮れてた時、お前があの会社作ったって便所拭いてた新聞に書いてあったよ。なあ、こんなに違うのは何でなんだよ?俺がバカだからか?怠け者だからか?自己責任か、違うだろう!15分だよ!お前が15分先に生まれてくりゃお前の人生は俺のもだったんだよ!」
日高は「だからこれ以外なら何でもしますって」と東朔也の手を振りほどく。
その反動で倒れた東朔也は、立ち上がりそのままその場を立ち去ってしまったのだ。
「兄さん、話し合いましょう!ここで待ってますから!」と叫ぶも東朔也からの返事はなかった。

漫画など残されたものを見て、何を考えているのか大方見当はついたが、正直やらないだろう、できないだろうとたかをくくっていたという。
その後歩道橋の壁に数字の2が描かれていたの見つけ、リストから田所仁志とあたりをつけ、半信半疑ながらも現場に向かうとそこは生まれて初めて見る殺人現場だったのだ。
現場には凶器の石とサンプルQが置かれていて、東朔也が「共犯になるのか、赤の他人として通報するのか好きにしろ」と日高に迫っているのだと思ったと言う。

しかし、日高は通報することはできなかった、15分違えば自分がやっていたことだからだと言う。「私は兄の共犯となり、逃がしてやろうと思いました」

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「田所さんの兄の因縁は昔の事です。神奈川の事件と同一犯と思われればおのずと捜査は混乱する。先の短い兄はまず、このまま逃げ切れる。私自身も田所さんとの接点はまったくありません。万が一警察が目を付けるとしてもその頃にはもう兄は亡くなっている。私も逃げ切れるんじゃないかと思いました」
しかし、彩子が妙なところから早々と目を付けてきて、しかも入れ替わってしまったのだ。
「それからはもう必死でした。とにかくあなたには私が犯人と思わせて、もう一方で警察にはあなたというか私というか日高陽斗がつかまらないようにして。でも兄は一度の殺人では満足していないことを知って、次は兄を先回りして捕まえようとしました。でも、それもダメで・・・しかもリストにない人間を殺した。私にはもう兄が何を考えているのか分からなくなりました。その揚げ句に現場に私の乳歯が落ちていて完全に行き詰って」
彩子は「それで私と入れ替わって何とかお兄さんだけでも逃げ切らそうとした」
「それも半分しかうまくいきませんでしたけどね」
「でも、これがあるべき姿なんですよ」

日高は東朔也に対し四方や久米らがどんな酷い仕打ちをしようが殺していい訳がないと話し、自分も東朔也も常軌を逸している、彩子が正しいと言う。
「私はあなたに捕まるためにスイッチさせられたんですよ」
しばし見つめ合う2人。彩子は「あんたってさ、ホントに意地が悪いよね、こんな誰を憎んだらいいか分かんない話」と言い、日高も黙り込む。

その時陸の声が!
「やっぱり、寝てた方がいいんじゃないですか?」
2人が声のほうを振り返ると、陸が東朔也を抱き抱えてデッキに出てきたのだ。
日高と彩子に気づいた東朔也は日高に向かって「何で、何でお前ここにいんだよ」と言うと、彩子は東朔也をいきなり殴る。
陸が慌てて「彩子ちゃん!彩子ちゃん、病人、病人だから」と腕を抑え込む。
殴られた東朔也には日高が抱き抱えている。
彩子は泣きながら
「あんたはクウシュウゴウなんかじゃないんだからね!ちゃんといるんだからね!あんたのこと好きで心配して、そうやって守ってやろうっていう人間が!あんたのためなら犯罪者にでもなってやるって人が!」と東朔也に訴えた。
驚く日高と東朔也。
「そんな人がいるのに、いるのにいないとか寝ぼけたこと言ってんじゃないわよ!私はあんんたを哀れんだりしない。今までどんなにひどい目に遭ってきたとしても、どんな人生だったとしても、こんなに思ってくれる人を叩き落とせるなんて、あんたは正真正銘のサイコパスだから!」
東朔也は日高に「あの・・・この人・・・」と聞く。
日高は東朔也の体を擦りながら「刑事さんです」と答える。
東朔也は「すまんちょっと」と日高の手を振りほどき、「あのよ、刑事さん。悪いのは俺でこいつは何も悪くないんだよ。な、何とかできないか?俺はどういう殺され方されてもいいから、こいつだけは・・・」と懇願する。
彩子は「だったら!はじめからこんなことすんじゃねえ!」と怒るのだった。

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一方、河原は奄美空港へ到着、幅から鹿児島17時発のフェリーに彩子と日高、そしてほかもう1組が当日予約で乗船していることを知り、地元に応援を頼みフェリーターミナルで包囲することになっていると聞く。
「終わりだなこれで、望月も日高も」とニヤリと笑う河原だった。

フェリーでは陸と彩子がまだデッキで話していた。
「俺さあんなに怒ったり泣いたりしている彩子ちゃん初めて見たよ」と言うが彩子は「いつもじゃん」と答える。
陸は「それは自分のことでしょ?人の事であんなになっているの初めて見たよ」
「はあ?私そんなやつ?」
「彩子ちゃんは基本自分のことだけ。若干サイコパス風味ですよ」と皮肉る。
「日高の話は他人事なんだけど、何か他人事なかんじがしなかったんだよね。入れ替わってたせいなのかな」と寂しく笑う彩子だった。
「シッ、さあ~どうなんだろうねえ」と言う陸も何か考えているようだった。

船室ではベットに横たわる東朔也を日高が付き添っていた。
東朔也は起き上がり「俺、お前を解放しようと思ったんだよ」
「解放?」
「久米の家の前に刑事と一緒にいただろう?」
「家の前・・・」日高は日高の体と八巻が久米の前で張り込みしていたことを思い出す。
「あん時に俺、お前が刑事に垂れ込んだんだと思って腹も立ったけど、でも目も覚めたっつうかさ。だから最後は自分1人で。そうすりゃ確実に俺1人でやったって証拠にもなんだろうって」
「じゃあ歯が落ちてたっていうのは?」
「歯?」
「僕の乳歯がその現場に落ちてたんです」
「えっ?」と財布の中を探すもない。
「あん時だ」
東朔也は殺人現場で発作が起き薬を飲もうとした時に落としてしまったのだ。
「あんな大事なもの落としてしまうなんて・・・俺」と後悔する東朔也に日高は「はあっ・・・ダメですね。人間って本当に身勝手で」と泣きそうな声で話すのだった。

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夜が明け、船内では30分後に入港するとアナウンスが流れる。
東朔也の様子を見に来た彩子に日高は「船を降りる前に2人であなたに捕まることにしました。そろそろ起こさないとですね」と話す。
彩子は「あなた無罪になる気はない?」と聞く。
「えっ?」
「お兄さんがそれでいいって言っているんなら」
日高は「望月さん、それは・・・」
その時東朔也が苦しみ出し、彩子は船医を呼びに行く。
甲板で外の風景を見ていた陸はフェリーターミナルに向かう警察の車を見つけ、みんなのことろへ急ぐ。
陸が行くと東朔也はすでに意識を失っていた。
彩子が戻り船医はいないと告げる。
陸は懸命に心臓マッサージを行う。
「師匠、頑張って!ダメだよここで死んじゃ!ちゃんと自分のやったこと言ってクソったれって言われないと!」

フェリーは接岸、河原たちはフェリーに乗り込んできた。

懸命に心臓マッサージを続ける陸に日高はもう無理だと告げるのだった。

客室外の音に反応する彩子に陸は「さっき港の方にパトカーが集まっていて」と言う。

日高は早く手錠をかけるように言うが彩子はそれを躊躇する。
果物ナイフを持ち彩子を腕をつかむと日高は、「陸さん兄を頼みます」と言い残し客室を出て行った。
日高は彩子の首にナイフと突きつけ河原に「動くな!下がれ」とドスの聞いた声で命令する。
河原は「大丈夫、ブラフや」と2人が演技していることを見抜いていた。
日高はナイフと強く突きつけ、彩子の首からは血が滲み出てくる。
さらに「下がれ!!もっと!」と叫び威嚇、河原たちが後ろに下がった時日高は小声で「僕を追ってください」と告げ彩子を離して逃走する。
「確保しろ~!!」河原の言葉に彩子を先頭に捜査員たちが日高を追いかけた。

甲板に出た日高はフェリーから飛び降りようとしたが、彩子がそれを止める。
日高の胸ぐらを掴み「どうするかは私が決めるって言ったでしょ!」と言うが、日高も彩子の胸ぐらを掴んで「捕まるならあなたが良かった」といい、両手を出して「何も2人して地獄に行くことはありませんよ」と優しく笑う。

彩子は「絶対に絶対に助けるから」と言って日高に手錠を掛けた。
しかし、河原は「よう頑張ったなあ、猿芝居」と言い彩子に手錠を掛ける。
驚く彩子に「望月彩子犯人隠匿および証拠隠滅の容疑で逮捕」と告げるのだった。

その頃捜査本部では五十嵐管理官が八巻に「望月のことで話ってなんだ」と問いかけていた。
「はい、実は・・・望月さんは」
八巻は何を話すのか。
鑑識では水没した日高のスマホに電源が入る!
つづく・・・。

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天国と地獄9話感想!兄朔也の人生が辛過ぎる!

壮絶な9話、1秒たりとも目が話せませんでしたね。
特に、迫田孝也さんが演じる日高の兄・東朔也。
子供の頃からサイズの合わない靴を履いていたり苦労している感じはありましたが、ずっと面倒な父親を抱えて想像を絶する人生を歩んできたようです。
陸にとって優しくて頼りになる師匠は、そんな人生でも一生懸命に生きてきたんだろうなって思います。
それが、父親が亡くなり、病気になってしまったことで、今までを振り返り、憎むべき人間を消し去ろうと考えてしまったんですね。
それにしても、こんなに不幸にしなくてもいいんじゃないの?ってくらい不幸な設定にしたのはタイトルが「天国と地獄」だからなのかもしれません。
ところで、ネットでは、日高が言った「何も2人して地獄に行くことはありませんよ」に反響大でしたね。
『天国と地獄』で脚本を担当している森下桂子さんが描いたNHK大河ドラマ『おんな城主直虎』で高橋一生さんは主人公の幼なじみ・小野政次を演じました。
政次は主人公の直虎を守るために極刑となることを受け入れ非業の死を遂げます。
その時のセリフが「地獄へは俺が行く」でした。
何か今回のセリフと似てますよね~森下桂子さんは高橋一生さんに自ら汚れ役を買って出る役柄を演じさせるのが好きなのでしょうか(苦笑)

天国と地獄の5話時点で真犯人考察をしていました٩( ‘ω’ )و
この時点での考察ポイントはなんだったのか??よろしければお読みください。
↓↓

天国と地獄を考察!真犯人は渡辺陸の師匠・湯浅(迫田孝也)?偽名の数字とは

天国と地獄9話あらすじネタバレ感想も!兄朔也の人生が辛過ぎる!まとめ

今回は「天国と地獄9話あらすじネタバレ感想も!兄朔也の人生が辛過ぎる!」と題してお届けしました。

9話は神回、すべてを残しておきたいと思い、長々とネタバレを書いてしまいました。
改めて文章にすることで、東朔也がどうしてこんな人生を歩むことになってしまったのかととても辛い気持ちになりました。
ドラマに感情移入してもしようがないのですが、本当に今回は森下桂子さんに感服しています。
最終回の放送は残っていますが、真犯人を考察したり、そして真実に驚いたりで3か月間楽しませていただきました。
最終回も単純には終わらないと思いますので、放送を楽しみに待ちたいと思います。

長文を最後までお読みいただきありがとうございました。