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出雲駅伝2019出場校一覧と優勝予想に注目選手についても!

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この記事では、10月14日に開催される出雲駅伝2019出場校一覧と優勝予想に注目選手についてをお届けしています。

今年はどの学校が優勝するのでしょうか?

予想や注目選手についてもまとめています。

出雲駅伝2019の結果はこちらをクリック!!

出雲駅伝2019とは?

男子の大学駅伝シーズンの幕開けを飾る出雲駅伝は、今シーズンを占う大事なレースです。

3大駅伝の中で1番距離が短いことからスピード駅伝とも呼ばれます。

2019年は10月14日 13時号砲、島根県出雲市の出雲大社正面鳥居前をスタートし出雲ドームでゴールする6区間45.1kmで争われます。

出雲駅伝は、1989年から始まり、毎年体育の日に行われており、2019年が第31回目ですが、2014年の第26回大会は、台風の影響で初の中止になっています。

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出雲駅伝2019出場校一覧

出雲駅伝2019には、次の21の大学・チームが出場予定です。

関東地区の出場校は、1月に行われた箱根駅伝のシード10校が出場します。

地区 チーム名 出場回数 優勝回数
北海道 北海道選抜 30
東北 東北選抜 31
関東
東海大学 21
青山学院大学 10
東洋大学 20
駒澤大学 26
帝京大学 9
法政大学 14
國學院大學 3
順天堂大学 23
拓殖大学 5
中央学院大学 10
北信越 北信越選抜 31
東海
皇學館大学 2
愛知工業大学 11
関西
立命館大学 17
関西学院大学 7
京都産業大学 27
中国四国 広島経済大学 18
九州
第一工業大学 23
アイビーリーグ 22

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出雲駅伝2019各校の注目選手

東海大学

鬼塚翔太(4年)

東海大学史上最強と言われた世代も今シーズンで4年、中でも鬼塚翔太選手は1年生からチームを引っ張る走りを見せてきています。

2019年1月末には、約3週間、マラソン日本記録保持者の大迫傑選手らと一緒に、アメリカ・アリゾナ州での高地トレーニングを経験しました。

中でも一番の成果は、自身の意識や取り組み方が大迫傑選手に比べると甘さがあると気づけた点だったそうです。

今シーズンはトラックでも安定した成績を残しており、日本選手権の5000mでは、13分47秒で9位と上々の走りを披露しており、良いイメージを持って駅伝シーズンに臨めそうです。

青山学院大学

吉田圭太(3年)

前年の覇者、青山学院大学は学園祭で原監督が、出雲駅伝のメンバーを発表するというサプライズを見せました。もちろん吉田圭太選手もエントリーされています。

昨シーズンは三大大会すべてに出場し、すべて区間賞を獲得。トラックでも今シーズンは9月に行われた日本インカレで5000mに出場し、13分43の好タイムを記録し、日本人選手トップの3位に入りました。

主力選手が卒業し、戦力が落ちたという声も聞かれますが、駅伝にめっぽう強い吉田圭太選手が実力通りの成績を見せてくれれまば連覇も見えてくるのではないでしょうか。

東洋大学

相澤晃(4年)

箱根駅伝では4区を走り区間賞を獲得、都道府県駅伝でも地元福島県の優勝に大きく貢献する走りを見せています。

ユニバーシアードのハーフマラソンでも優勝するなど世界でも活躍し、トラック競技でも成績を残すなど、相澤晃選手の勢いを止めることができる選手は見当たりません。

卒業後は、名門旭化成で競技を続けることが決まっており2020年東京五輪では10000mでの出場を目指しています。

東洋大学は出雲駅伝と相性が悪く、過去1度しか優勝していませんが、自身の足で有終の美を飾りたいところです。

駒澤大学

中村大聖(4年)

OBの中村匠吾選手が2020年東京五輪の代表を決めるMGCで優勝、久しく駅伝の優勝から遠ざかっているチームとしても、中村匠吾選手に続きたいところではないでしょうか。

チームの中心となるのは最終学年となる中村大聖選手で、今シーズン前半からもっとも勢いのある選手です。

序盤はトラックで好走を続け、ロードでもユニバーシアードハーフでは2位と素晴らしい成績を残しました。

駅伝主将としてチームを牽引する立場となり、自身の走りで優勝を導きたいところではないでしょうか。

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帝京大学

遠藤大地(2年)

箱根駅伝2019では3区を走り、1年生ながら3位と好走、チームのシード獲得に貢献した遠藤大地選手、今シーズンも更なる活躍が期待されています。

ただ、春シーズンは目立った活躍もなく、タイム的には物足りないものになってしまいました。

特に故障があるなどという報道もないので、得意のロードになれば昨年以上の走りを見せてくれるのではないでしょうか。

法政大学

青木涼真(4年)

2018、2019年と箱根の山上り5区を担当、区間賞、区間2位と好成績を収めている青木涼真選手。

関東インカレでは得意の3000m障害へ出場、2018年に続く連覇は逃しましたが、見事な走りを見せてくれました。

生命科学部で学ぶ理系ランナーの青木涼真選手にとって学業と競技の両立は大変なことだと思いますが、昨シーズンは出場できなかった出雲駅伝を、最終学年として結果を残したいところです。

國學院大學

浦野雄平(4年)

2019年箱根駅伝の5区山上りで前年度の区間トップ青木涼真選手(法政大学)を抑えて区間賞を獲得した浦野雄平選手。

関東インカレでは5000m、10000mともに日本人トップ、上りだけでなく平地でも走れる強さがあります。

ホクレンでの10000mでは28分25秒と好タイムを記録、TBS系列で放送されている『炎の体育会TV』で、マスクマンとして出場し、さすがの走りを見せてくれました。

出雲駅伝のコースは1区、6区で上りがあります。

浦野雄平選手は1区を走るのではないかと予想されていますが、6区アンカーでもチームを優勝させるような走りを見せてくれるのではないかと思います。

順天堂大学

藤曲寛人(4年)

3年の全日本が初駅伝と駅伝デビューが同期に比べると遅かった藤曲寛人選手。

安定感があり、トラックでもロードでも一定の成績を残しています。

10000mのタイムも28秒47とチーム最速をマークしており、最長距離であり6区アンカー区間を走ることが予想されます。

大崩れしないというのは駅伝の強み、順大のエースとしての走りを見せてくれるのではないでしょうか。

拓殖大学

ラジ二・レメティキ(1年)

同大学で4年間チームを引っ張る活躍を見せたエチオピアからの留学生・ワークナー・デレセ選手が卒業し、新たな留学生が入学しました。

ケニアからの留学生・ラジ二・レメティキ選手です。

タイム的には目立った活躍はしていなかったのですが、日体大記録会に出場し10000mで27分台を記録しました。将来的にはデレセ選手のような中心選手になってくれるのではないでしょうか。

初駅伝となる出雲駅伝、まず外国人ランナーにとって駅伝やたすき渡しも初めてです。

チームでたすきをつなぐ意味を理解し、デレセ選手のような中心選手に成長してくれると思います。

中央学院大学

横川巧(4年)

最近の陸上選手には珍しい、丸刈りにはちまきというスタイルでレースに臨む横川巧選手。

チーム最速の10000m28分29秒の記録を持っています。

近年、目立った活躍はありませんが、以前のような思い切りの良い走りを見せれば、チームを上位に持って行く実力の選手ではないでしょうか。

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出雲駅伝2019優勝予想

出雲駅伝2019の優勝予想は次の通りです。

1.青山学院大学

2.駒澤大学

3.東洋大学

4.東海大学

5.國學院大學

青山学院大学は、1月の箱根駅伝で5連覇を逃し、今シーズンが雪辱に燃えているのではないでしょうか。

選手層の厚さは群を抜いており、主力選手が出場できなくても、出場した選手がきっちりと走ることができるチーム作りをしています。

すでに、チームエントリーを公表したのは、その自信の表れなのではないかと推測します。

昨シーズンまでの3強に割って入るのは駒澤大学ではないかと思っています。

MGCで優勝したOBの中村匠吾選手は今も、駒澤大学を練習拠点としています。レベルの高い選手と同じ場所で練習を積むことにより、意識も変わってよい方向に進むのではないでしょうか。

東海大学、東洋大学は主力にけがの影響で不調の選手が多いのが気になります。

5番手に挙げた國學院大學は、大学史上最強の戦力と言われています。

注目選手に挙げた浦野雄平選手、土方英和選手の4年生Wエースを中心に、2年、1年生もタイムを伸ばしています。

出雲駅伝は7年ぶりの出場となりますが、3強を崩す可能性はありと思っています。

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出雲駅伝2019出場校一覧と優勝予想に注目選手まとめ

男子大學駅伝の初戦ということで、今シーズンは各大学どんな戦力が揃っているのか、箱根駅伝2020の戦力分析もできる駅伝ファンとしてはとても楽しみなレースです。

出雲駅伝は箱根駅伝とは違い、関東だけでなく全国各地区から代表してチームが出場します。

地元の方も全国放送ということで選手がテレビに映るのを楽しみにしていると思います。

ともあれ、当日はエントリーされた選手が無事スタートラインに立ち、レースを走ることができるよう願っています。

そして、ファンとしては先行逃げ切りではなく、最終区で大逆転など、最後までワクワクドキドキできるレースであってほしいと思っています。