この記事は「病院の治し方2話ネタバレ感想!再建は前途多難で混乱続き?!」第2話のネタバレと感想をお届けしています。
2020年1月20日から、テレビ東京のドラマBizにおいて、ドラマ『病院の治し方』がスタートしました。
病院を舞台にした作品ですが、本作は、一般的な医療ドラマとは、少し勝手が違っています。
平昌五輪の金メダリストである小平奈緒さんの所属先でもある相澤病院の経営再建話をネタにしたという、事実に即したストーリーだったのでした。
おまけに、キャストのほうも、主演は小泉孝太郎さんという、実にすばらしいものに。
これは見逃せませんので、さっそく、第2話のネタバレ、感想を見ていきたいと思います。
病院の治し方ネタバレ2話
それでは、まずは、ドラマ『病院の治し方』の第2話のネタバレについて確認していきたいと思います。
まだ結末までは知りたくないという方は、じゅうぶんにご注意ください。
経営再建の前途多難さ
実家の有原総合病院で、副院長の有原修平は、叔父で理事長、院長の有原健次郎に代わって、理事長に名乗りを上げました。
最初は賛成が過半数に達せず、有原修平は苦戦しますが、有原健次郎が支持してくれたことによって、とうとう理事長の座に。
一方、敗れた有原健次郎は、別の病院に勤務することに決め、事務長の安井久司も彼についていくことになります。
安井久司の後任の事務長には、信甲斐銀行の融資部次長である倉嶋亮介が決まりました。
こうして、ようやく、経営危機に陥っていた有原総合病院の未来は、有原修平と倉嶋亮介の手腕に託されることとなったのです。
やがて有原修平は、有原総合病院を立て直すために、基本理念を打ち出して、尽力していくことに。
一方、倉嶋亮介は、人件費に異議を申し立てます。
普通の会社だったら、人件費の占める割合が50%で危険なところ、有原総合病院では60%近くにも跳ね上がっていたからです。
が、有原総合病院には、こうした倉嶋亮介の考えに批判的な面々もいたのでした。
改革と抵抗勢力
さっそく有原修平は、人事を変えることにし、動き始めました。
これを受けて、あらたな人事制度の具体案を作り上げていく、倉嶋亮介。
有原修平らがめざすあらたな制度とは、基本給を、年齢と能力とで分けるようにするというもの。
しかし、これが嫌な医師らは抵抗していき、反対の波は看護師にまで及んでいきました。
そのため、医師たちではなく、まずは事務方から実施していくという案も出ますが、有原修平は、あくまでも医師たちに適用していくという考えを曲げようとしません。
こうした有原修平の方針に対して、院内の抵抗は次第に高まっていきます。
それは、有原修平が説明しようとしても、医師がまったくやって来ないというレベルでした。
ついには、事務長更迭論まで出始める始末。
しかし、有原修平の熱意によって、なんとか2人だけ、医師が説明を聞いてくれることになります。
このことによって、有原修平は、自身の改革が成功につながると信じていくのでした。
予想以上の困難
有原修平は、医師たちへの説明を終え、続いて看護師たちに説明しようとしました。
ところが、反発する看護師たちは集団で辞職する姿勢を打ち出します。
しかし、有原修平はこれに押されることなく、彼らの辞職をそのまま容認するのでした。
もっとも、看護師が一気に減ったことで、患者への対応は窮屈なものにならざるを得ません。
とはいえ、さいわい、医師たちが協力してくれたことによって、有原総合病院は持つことができたのです。
さて、有原修平が人心地がついたのも束の間、またしてもトラブルが。
今度は集団食中毒の患者たちが、夜中に大量に担ぎ込まれてきたのです。
もっとも、みんなの協力によって、早期に収束させることができました。
が、抜けた看護師たちの分、多くの人材を雇う必要があったため、有原修平は対応を迫られることに。
一方、信甲斐銀行副頭取の米田正光は、倉嶋亮介に苦言を呈していくのでした。
スポンサーリンク
病院の治し方2話感想ネタバレ
以上がドラマ『病院の治し方』第2話のネタバレとなります。そして2話を実際にみた感想もお伝えします。
医療ドラマというよりは、ドラマ『半沢直樹』のような企業ものといった方がよさそうですね。それにしましても、有原修平や倉嶋亮介の経営再建に対して、これだけの院内の勢力から反旗が翻されることになるとは、予想外でした。
理解を示してくれる人たちもいるものの、これで本当にうまくいくのか、不安は残りそうです。
院内だけではなく、信甲斐銀行のほうの動きも、とても心配ですからね。
第2話以降、はたして、有原総合病院がどうなっていくのか、ますます目が離せそうにありません。
病院の治し方2話ネタバレ感想!まとめ
今回は「病院の治し方2話ネタバレ感想!再建は前途多難で混乱続き?!」と題して、病院の治し方2話のネタバレに感想をお届けしていきました。
小泉孝太郎さんが主演ということもあって、ドラマ『病院の治し方』は、どうしても、ストーリーが父親の小泉純一郎元首相の構造改革とダブってしまいますね。
政治なら世論を味方につけ突破することもできるでしょうが、病院となると話は別でしょう。
有原修平や倉嶋亮介の手腕が最終回まで問われていくことになりますので、必見ですね。