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あの子が生まれる/リング/らせんのホラー原作作家は誰?|鈴木光司

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『リング』『らせん』シリーズの原作で知られる鈴木光司が書き下ろしたオリジナルホラードラマ『あの子が生まれる・・・』が、フジテレビの動画配信サービスFODにて7月18日(土)より配信されます。

鈴木光司さんと言えば、ホラー作品の巨匠とも言われるほどの人気作家です。

ジャパニーズホラーという言葉が生まれたのも、『リング』からと言われています。

今回の『あの子が生まれる・・・』は、鈴木光司さんの完全オリジナル作品です。

今回は「あの子が生まれる/リング/らせんのホラー原作作家は誰?|鈴木光司」と題して、『あの子が生まれる・・・』原作・脚本を務めた作家の鈴木光司さんについてお伝えします。

真夏にピッタリな背筋が凍るストーリーが生まれるのでしょうか?

タイトルから既に怖い気がする…

『あの子が生まれる』鈴木光司さんのコメント

まずは、あの子が生まれるの原作・脚本を手掛けた鈴木光司さんのコメントをご紹介します。

「リング」「らせん」「ループ」の3部作は、1970年代に姿を消した恐るべき天然痘ウイルスが、貞子の怨念(おんねん)と神秘の力を得て、“呪いのビデオテープ”となってよみがえり、その後、突然変異を起こして“リング・ウイルス”“転移性ヒトガンウイルス”となって世界にまん延するも、主人公の犠牲的行為によってウイルス発生のメカニズムを突き止め、パンデミックが収束へと導かれる物語である。小説を読むことによって、意識に変革が起こり、読者は目に見えない因子をしょい込んでしまったような感覚を覚えるだろう。対岸の火事でない、読者巻き込み型の恐怖を描いたつもりである。

今回のドラマ「あの子が生まれる…」にも、映像という媒体を介して同じトリックを仕込んでおいた。原作・脚本担当としては、より多くの人に見てもらいたいのはやまやまだが、そうもいかない。驚がくのラストまで付き合っていただくには、それなりの覚悟が必要であると、警告を発するにとどめておこう。

驚がくのラストというワードが出ましたね…これは期待大!!

鈴木光司さんのコメントから察すると、撮影もかなり進んでいるのではないでしょうか?
ドラマの放送延期や中止が続く中、これは有り難いですね。

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ホラー作家鈴木光司さんプロフィール

あの子が生まれるの原作・脚本を手掛けた鈴木光司さんのプロフィールをご紹介します。

■職歴・経歴
1957年 静岡県浜松市生まれ
慶應義塾大学文学部仏文科卒業
1990年 『楽園』が日本ファンタジーノベル大賞優秀賞を受賞して作家デビュー。
『リング』『らせん』『ループ』『バースディ』のシリーズが計800万部のベストセラーとなる。
国内についで『リング』『仄暗い水の底から』は、ハリウッドで映画化される。
代表作に『シーズ・ザ・ディ』『エッジ』『鋼鉄の叫び』。その他に『ブルーアウト』『樹海』『タイド』『強い男を求めなさい、いなけりゃあなたが育てなさい!』『など。

高校教師であった妻に代わり、ふたりの娘を育てた経験を持つ。ヨット、バイク、格闘技を愛する肉体派。夢は太平洋横断。著作は世界二十カ国ごに翻訳され、国内外を問はず、積極的に講演活動を行い、海外メディアのインタビューも数多くこなす。2013年7月、アメリカの文学賞、シャーリージャクソン賞を日本人として初めての受賞。

『仄暗い水の底から』も鈴木光司さんの作品だったんだー。これも不気味で怖かったよ~

「ホラー作家」として、ひとくくりにはできない鈴木光司さんの作品ランキングは後程お届けします。

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鈴木光司さんは主夫をしていた

ホラーブームを巻き起こした鈴木光司さん。
私生活では、高校教師をする妻に代わり、子育てをしていた過去を持ちます。

主夫業の傍ら、小説を書いたり、講師としても活躍していました。

おしめを洗ったり、保育園へ送り迎えをしたりと、主婦の方が日頃当たり前のように行っている鈴木光司さんですが、育児をすることを彼自身楽しんでいたようです。

妻思いで子供思いのイクメンパパとしても人気があったようです。

今から30年近く前と考えると、当時は珍しいと思われていたでしょうね。

鈴木光司作品人気ランキング

ここでは、私の独断で決めた鈴木光司さんの人気作品のランキングをご紹介していきます。

1位:リング

見た者を1週間後に呪い殺す「呪いのビデオ」の恐怖と、その来歴に迫ろうとする主人公を描きます。
ラベルのないビデオテープが怖く感じましたね・・・

25年前に非業の死を遂げた超能力者の恐るべき怨念と、主人公が愛する者のために苦渋の決断を迫られるラストが圧巻でした。
呪いの原点は、やはり悲しみから始まるんですね・・・

ベランダに出るシーンで、本当に貞子が映ってしまった…って話題になったんだよ(怖)実際、女の人っぽい顔が窓に大きく映るから観て欲しい~!!

2位:らせん

小説『リング』の後日談を描いた続編。
前作で登場した「見ると1週間で死ぬ魔のビデオ」というオカルト的要素に対し、医学者である主人公らが分子生物学的知見からの解明を試みるサイエンス・フィクション。

リングシリーズの主人公はあくまでも貞子ではありますが、貞子を利用することに成功する人間が存在するなんて当時は驚いたものです。
鈴木光司さんは、理系の人なのかな・・・と感じる作品でした。

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3位:ループ

見ると死ぬ呪いのビデオに始まる不条理な恐怖を描いた『リング』、その後日譚を医学的視野から描いたサスペンスタッチのホラー『らせん』に続くシリーズ第3作であると共に、一連の物語の完結編。

そんな終わり方なんだ~・・・と思わされるような不可思議な終わり方だったように感じます。
何度も読んでいくごとにある意味奥深さを感じられます。

1998年当時に仮想空間やウィルスがワードに出てくるんだよ。

4位:楽園

1990年の日本ファンタジーノベル大賞第2回において優秀賞となった小説。
先史時代のゴビ砂漠で不幸にも引き裂かれたひと組のカップルが、1万年の時を超えて巡り合うファンタジー文学です。
18世紀の太平洋の小島を経由して、20世紀のニューヨークへとたどり着く壮大なスケールで描かれたラブストーリー。

鈴木光司さんと言えば、ホラー作品で有名というイメージが強く感じられますが、ホラー作品以外でも、魅力的な作品を作り上げることができると証明された1作品に感じます。

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5位:なぜ勉強するのか?

理由が分かれば勉強が大好きになる! 主夫として2人の娘を育て上げたベストセラー作家が、 社会で生き抜くために本当に必要な“3つの力”を説く。

経験者が語る!
子供の育児をした経験が本になりました。

文才に優れた鈴木光司さんの勉強に関する1冊はすごく興味があります。

主夫として子供と向き合ったからこそ出来た本だよね(*’▽’)

6位:エール

出版社勤務の靖子、格闘家の一馬、ベテラン作家の弘和が、人生における闘いをテーマにしながらも、運命的な大恋愛を力強く描き切ったストーリー。
生々しく直球の愛と闘いの日々が描かれており、強烈な一撃を与えるほどのインパクトを感じさせられる作品です。

ホラー作品とはまた違う、鈴木光司さんの魅力を感じることができます。

 

今回の『あの子が生まれる・・・』は鈴木光司さんの新たなホラー作品となり、なにかと話題のFODプレミアムのオリジナルで放送されるのはとても楽しみです!

今から7月18日が待ちきれません(*’ω’*)

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あの子が生まれる/リング/らせんのホラー原作作家は誰?まとめ

今回は「あの子が生まれる/リング/らせんのホラー原作作家は誰?|鈴木光司」と題して、『あの子が生まれる・・・』原作・脚本を務めた作家の鈴木光司さんについてお伝えしました。

「リング」や「らせん」で話題となった鈴木光司さんの新たなホラー作品が誕生します。

鈴木光司さんの意味深なコメントが、恐怖へといざなっています。

ホラー作品以外にも魅力的な作品が沢山ありますが、『あの子が生まれる・・・』はどのような作品になるのか楽しみです。

最後までお読みくださりありがとうございました。今年は真夏が涼しく過ごせそうですね…