この記事は「アライブ原作に医療監修は?脚本家から結末ラストを予想!」ということで、ドラマ「アライブ」の原作に医療監修や、脚本家についてお届けいていきます。
2020年1月クールから、フジテレビの木曜劇場枠で、ドラマ『アライブ』がスタートしています。
どのクールでも定番となっている医療ドラマですから、楽しみにしたいものですね。
さて、そんなドラマ『アライブ』について、原作はあるのか、医療監修についてお伝えしていくとともに、脚本家などからドラマの結末がどうなるのかを見ていきましょう。
Contents
アライブ原作はある?
ドラマ『アライブ』は、松下奈緒さん主演作品です。主要キャストは木村佳乃さん、田辺誠一さんなど、魅力的な方々が勢ぞろいしています。
がんに立ち向かう2人の女医をメインとした医療ものとなっています。このような内容のドラマ『アライブ』ですが、原作の小説やコミックなどはあるのでしょうか?
原作はオリジナル
さて、ドラマ『アライブ』の原作が気になるわけですが、実は、小説やコミックなどはありませんでした。オリジナル脚本なのですね。
医療もののドラマは原作があるパターンも少なくありませんが、本作は珍しいオリジナル脚本です。
では、脚本家は誰なのかといいますと、倉光泰子さんです。
倉光泰子さんがどういったプロフィールの持ち主だったのか気になりますね。詳しいプロフィールは後でご紹介します。
原作なしオリジナルの内容は?
腫瘍が専門の内科医である恩田心は、これまでに腫瘍内科において、多数のがん患者の治療に携わって来ました。
今日も患者を救うために走り回っていく、恩田心。しかし、そんな恩田心は、プライベートでは、旦那の恩田匠が事故に遭ってしまって、なんと、旦那はもう3ヶ月も意識不明のまま回復していなかったのです。
さて、恩田心の前に、ある1人の女医が現れます。それは、消化器が専門の外科医である梶山薫でした。
恩田心と梶山薫は、やがて意気投合することに。そしていっしょに手を組むことになって、内科医と外科医という違いはあるものの、それぞれ、がんと戦っていくのでした。
恩田心と梶山薫には、それぞれ悩みもありますが、ともに乗り越えていくのです。
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アライブ医療監修について
医療監修についてですが、通常、小説やコミックなど、原作があるドラマの場合、原作に沿って医療シーンを考えていくため、原作の内容に合わせた医療に関わる人達が監修をします。
しかし今回は完全にオリジナル脚本ということで、完全にゼロからどのような医療シーンにするかを考えなければなりません。さらに、がん専門医をテーマにしたドラマは今回が初なのです。
そのため、最初から医療シーンを考える役割の人をはじめ、たくさんの医師や看護師さんなどが監修するということです。
前例がないがん専門医をテーマにしたドラマ。医療監修に絞っても、とても気になりますね。
ドラマ『アライブ』を医療監修している方をご紹介していきます。
アライブの医療監修している方は?
原作のないドラマ『アライブ』に、たくさんの方々が医療監修されています。
ドラマ『アライブ』の医療監修に携わっている方は、日本医科大学千葉北総病院で救命救急センター部長と教授を務めている、松本尚さんです。
ドクターヘリ救急を行い、功績のある人物と言われています。
そんな、松本尚さんは、2008年と2010年に放送された「コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-」で医療監修を行っています。
リアルなドクターヘリ救急を見れるドラマになっていたのは、実際に携わっている方が医療監修を行っていたからこそだったのですね。
ドラマ『アライブ』では、救急でやってきたがん患者さんを恩田心(松下奈緒)と梶山薫(木村佳乃)が救うシーンがあるのか?気になるポイントです。
ドラマ『アライブ』の腫瘍内科監修に携わっている方は、がん研有明病院の副医長を務める、小野麻紀子さんです。
日本臨床腫瘍学会がん薬物療法専門医の小野麻紀子さんがドラマの医療監修に携わっているのがすごいですね。
がん研有明病院は、日本で初めてできたがん専門の病院となっています。
ドラマ『アライブ』で主演を務める松下奈緒さんが、役作りのために参考にしている方だそうです。
とても素敵な主人公の恩田心(松下奈緒)のため、小野麻紀子さんがどれだけ素敵な方か想像できますね。
ほかにもたくさんの方々がドラマ『アライブ』の医療監修を行っており、今までの医療ドラマの中で最も多いと言われているようです。
医療監修をたくさんの方々から受けているドラマ『アライブ』のため、すごく忠実に再現されており、感動のストーリーが待ち受けていますね。
リアルな医療現場が見どころ満載のドラマで、毎回期待してしまいます。
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アライブ脚本家について
ドラマ『アライブ』の脚本を担当する脚本家の倉光泰子さん。そのプロフィールを追っていきましょう。
倉光泰子プロフィール
誕生日:1983年
年齢:倉光泰子
出身地:埼玉県
◆手掛けた作品
- 2014年 隣のレジの梅木さん
- 2016年 ラヴソング
- 2017年 突然ですが、明日結婚します
- 2017年 刑事ゆがみ
- 2017年 アイ~私と彼女と人工知能~
- 2018年 グッド・ドクター
- 2018年 tourist ツーリスト
- 2019年 スキャンダル専門弁護士 QUEEN
日本大学芸術学部、東京芸術大学大学院で脚本を勉強したのち、2014年に、フジテレビヤングシナリオ大賞を受賞したドラマ『隣のレジの梅木さん』によって、脚本家デビューしました。
デビューからたった5年で、月9ドラマを『ラヴソング』、『突然ですが、明日結婚します』と、2作も手掛けています。
医療ドラマでは、韓国ドラマのリメイクとしても好評になった『グッド・ドクター』も手掛けてきましたので、ドラマ『アライブ』も充実した作品になるのではないでしょうか。
これまで、倉光さんが手がけたドラマがどのような結末を迎えたか、2本ほど取り上げてみましょう。
まず1つ目が『グッドドクター』です。このドラマは韓国ドラマのリメイクでしたが、それを知らなくてもとても楽しめたドラマでした。
主人公の担当患者の女の子が、脳死の女の子から臓器提供を受け元気になり、感謝の手紙が届きます。そして主人公は今日も小児外科医を続けていく、というラストでした。
2つ目が『刑事ゆがみ』です。個性がバラバラの刑事2人のでこぼこコンビが事件を解決していくドラマ。
コメディもうまく入りながら、しっかり事件も解決していた2人でした。しかし、結局ラストもコメディで終わるのですが、2人それぞれの内面も見えた最終回になりました。
倉光さんが手がける脚本で特徴的なのが、続編があるかも?と思わせるのですが、中途半端で終わってがっかり!というわけではなく、しっかり終わりを迎えるということです。
視聴者が納得する終わり方をするんですね。ドラマを見た人が納得し、満足しつつも、いつか続編があるかも?と思わせる終わり方をするのです。とても素晴らしい脚本家だと思います。
きっと今回のアライブも、そのような終わり方をするのではないでしょうか。
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原作の結末はどうなるか予想
それでは、ドラマ『アライブ』の結末は、どういった感じになるのでしょうか?
オリジナル脚本のため、正確な予想はできませんが、3つのパターンを予想してみました。
それではさっそく、ご覧ください。
結末予想①~ハッピーエンドになる?~
倉光泰子さんがこれまでに担当してきたドラマは、ご覧のとおり、極端なバッドエンドになっているものはありません。
ですので、本作もハッピーエンドになる可能性が高いのではないでしょうか。
恩田心と梶山薫が力を結集して、何人ものがん患者を救っていくという感じに。
もしかしたら、最終回くらいで旦那の恩田匠も意識を回復することになるかもしれません。
たくさんのがん患者を助け、旦那さんも目が覚める。まさにハッピーエンドですね。
結末予想②~厳しさもある?~
しかし、あまりにもハッピーエンドすぎたとしても、それはそれで興ざめになってしまうでしょう。
そこで、多少は厳しさも混じったラストになることもじゅうぶんありそうです。恩田心が担当する患者にはいろいろな種類のがん患者がいて、病院に来た時には手遅れの人も出てくる可能性もあります。
あまり医師たちが手を出せず、亡くなってしまう患者が出てくることもあり得るのです。
また、辛いのが若い患者です。なぜなら身体が若い分、がんの進行も速いからです。そんな患者も出てくることもあるでしょう。
こちらのほうがリアリティーはありますが、あまり暗くならなければいいですね。
結末予想③~主人公が挫折を味わう?~
3つ目は、完全なハッピーエンドでもないものの、ひどすぎるバッドエンドでもないパターン。
恩田心は、多くの患者を救うことができたものの、挫折も経験して、女医を辞めてしまうといったものですね。
女医を辞めるといっても、ライフワークのがんには引き続き、病院以外の場でかかわっていくなら、リアリティーもあって、視聴者の反発も招かず、バランスはとれるでしょう。
また、患者以外の人間関係で辛くなってしまう、ということもあります。個人的には、医師の仕事は続けてほしいですね。
いくつかの予想をしてみましたが、こうやって考えることで、ますますアライブに対する期待度が上がってきました。
アライブ原作まとめ
今回は「アライブ原作に医療監修は?脚本家から結末ラストを予想!」と題して、アライブの原作について深掘りするとともに、医療監修や脚本家から結末まで予想していきました。
原作はなく脚本家が実力派であること、出演者がすばらしいことなど、ドラマ『アライブ』にはかなり期待できるでしょう。
これまでの医療ドラマとは、がんに特化しているところ、友情の描写も多いところなどが異なります。
それだけに、毎週の放送が待ち遠しいですね。