この記事は「ドラマ天国と地獄原作はある?あらすじと脚本!伝説がモチーフに?」についてお伝えします。
2021年1月クールで放送のTBS系日曜劇場『天国と地獄』は、綾瀬はるかさんが同枠初主演を演じることで注目されています。
また、共演キャストも高橋一生さんや柄本佑さん、北村一輝さんと豪華な顔ぶれ。
どんなお話なのか気になってしまいますね!
そこで今回は「ドラマ天国と地獄原作はある?あらすじと脚本!伝説がモチーフに?」と題して『天国と地獄』に漫画や小説などの原作があるのかを調べてみました。
また、ドラマのあらすじや、脚本家は誰なのか?についてもお伝えします。
Contents
天国と地獄原作はある?
天国と地獄原作ある?
『天国と地獄』と言えば、黒澤明監督の映画を思い出すという方もいらっしゃるでしょうか?若い方であれば、佐藤浩市さんが主演を務めた2011年のテレビ朝日系ドラマの方を思い浮かべるかもしれません。
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— ザテレビジョン (@thetvjp) January 6, 2021
綾瀬はるかさん、カッコいい♥
映画は誘拐事件を中心に人間模様が描かれましたが、今回のドラマは、映画とはまったく関係なく、オリジナルストーリーとなります。
天国と地獄は鹿児島の伝説がモチーフに?
『天国と地獄』には原作はなくオリジナルストーリーですが、鹿児島に古くから伝わる伝説がモチーフになっているそうです。
その伝説とは奄美群島の喜界島に伝わる「月と太陽の伝説」です。
どんなお話なのか?気になりますよね?
ドラマ公式サイトに「月と太陽の伝説」について説明がありました。
知っていますか? 本当は月は太陽に、太陽は月になるはずだったんですよ。
でも、シヤカナローの花を盗んだから──。月は太陽に、太陽は月になった。
運命が入れ替わってしまったんですよ。
鹿児島の奄美大島に伝わる「月と太陽の伝説」かのごとく、「刑事と殺人鬼」という相反する2人の魂が入れ替わることを皮切りに、「善と悪」「女と男」が複雑に交錯する物語はエキサイティングな展開へ──。引用元:ドラマ公式サイト
シヤカナローの花というのは物語上の架空の花で実際にはないそうです。
ある夜、太陽と月は今宵、このシヤカナローの花がどちらのお腹の上に咲くか?
咲いた方が昼の太陽になり、咲かなかったほうが夜の月になると約束していたそうです。
月より早く起きた太陽は、月の上に咲いていたシヤカナローの花を自分のお腹の上に植え替えて昼の太陽になりました。
シヤカナローの花を盗んでしまうといういけないことをした太陽は、今では誰もまともに直視することができない姿になってしまいましたが、月はもがいつまでもずっとその姿を見ていられる美しい姿をしているのです。
参考文献:『鹿児島県喜界島昔話集』
綾瀬はるかさんと高橋一生さんが月と太陽?どっちがどっちなんでしょうか?
ドラマを見る前から謎だらけですね(笑)
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天国と地獄脚本家は誰?
ドラマ『天国と地獄』の脚本を担当するのは森下桂子さんです。
まずは、森下佳子さんについて簡単にご紹介します。
【森下佳子プロフィール】
- 氏名:森下 佳子(もりした・よしこ)
- 生年月日:1971年1月24日
- 年齢:50歳
- 出身地:大阪府高槻市
- 出身校:東京大学
【過去の作品】
- 平成夫婦茶碗(2000年1月-3月)
- 世界の中心で、愛をさけぶ(2004年7月-9月)
- 白夜行(2006年1月 – 3月、TBS)
- 佐々木夫妻の仁義なき戦い(2008年1月-3月)
- MR.BRAIN(2009年5月-7月)
- JIN-仁-(2009年10月-12月、2011年4月-6月)
- とんび(2013年1月-3月)
- ごちそうさん(2013年9月-2014年3月)
- 天皇の料理番(2015年4月-6月)
- わたしを離さないで(2016年1月-3月)
- おんな城主 直虎(2017年1月-12月)
- 花戦さ(2017年)
- 義母と娘のブルース(2018年7月-9月)
どれも大ヒット、名作ばかりですね!
個人的には『ごちそうさん』が好きですね。
劇中歌「焼氷有り〼の唄」がとても楽しい歌だったのですが、森下佳子さんが作詞されたと知って「才能ある人だなあ」なんて感心したのを覚えています。
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晴れ着姿のみゆきとヒロキ、天から見守る良一さん、亜希子さんの膝には赤ん坊👶が…‼️義母と娘の新たな物語にご期待下さい✨
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ところで、過去の作品を見ると、綾瀬はるかさんが出演しているドラマが多いですね。
『世界の中心で、愛をさけぶ』『白夜行』『MR.BRAIN』『JIN-仁-』『わたしを離さないで』『義母と娘のブルース』
どれも、ヒット作品ばかりです。
綾瀬はるかさんが10代の頃からコンビを組んできた森下佳子さん。綾瀬はるかさんも絶大な信頼を寄せているそうです。
7作目の作品でも息のあったコンビで高視聴率を期待したいですね。
天国と地獄あらすじ
では、『天国と地獄』はどんな物語なのでしょうか?
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ドラマ公式サイトには1話のあらすじが紹介されています。
望月彩子(綾瀬はるか)は、努力家で正義感が強く、上昇志向も強いが慌てん坊な刑事。思い込んだら一直線で失敗も多いため、周囲の刑事たちからは煙たがられている。そんな彩子はある朝、出勤時間ギリギリに起床。朝からバタバタと急ぐあまり、電車内でうっかり自分だけマスクをしていないことに気付く。すると、偶然乗り合わせた男性(高橋一生)から自社製品のサンプルだというマスクを譲り受ける。
そんな中、とある殺人事件が発生。管理官が刑事たちに現場へ急行するよう指示するが、なんとその時、捜査第一課に居合わせたのは、過去の失敗で謹慎中の身であった彩子のみ。彩子は、刑事として挽回する願ってもないチャンスの到来に、「絶対に手柄を立ててやる!」と息を巻いて現場へ急ぐ。向かった先には、遺体の口内にパチンコ玉が詰められた、猟奇的殺人現場が広がっていた。しかしその猟奇的惨状の反面、掃除されたばかりのような清涼感を感じる現場に違和感を覚える彩子──。
そんな彩子の違和感を解消したのは、彩子の能天気な同居人・渡辺陸(柄本佑)。清掃現場でアルバイトをしている陸によると、匂いのない業務用の特殊洗浄剤がこの世に存在することが分かる。その洗浄剤の製造元は創薬ベンチャー企業のコ・アース社。あろうことか、そのコ・アース社、社長の日高陽斗は、なんと数日前彩子に電車内でマスクをくれたあの男だった──。自分だけが知る重要参考人に、何か運命めいた物を感じた彩子は早速日高のもとへと会いに行く。しかし、その時はまだ、表向きは若くしてベンチャーを立ち上げた敏腕経営者・日高が、裏の顔は類まれな頭脳と知識を駆使したサイコパスな殺人鬼であることは知る由もなかった──。
引用元:ドラマ公式サイト
この後、綾瀬はるかさん演じる望月彩子と、高橋一生さん演じる日高陽斗の魂が入れ替わってしまいます!
魂が入れ替わる話って昔からありますよね。古くは大林宣彦監督の名作『転校生』とか、アニメ映画『君の名は』もそうですよね!
どちらも男女の学生が入れ替わってしまうんですが、『天国と地獄』は、「刑事と殺人鬼」という相反する2人の魂が入れ替わるってところが今までになかった設定なんですね。
相反するというところが「月と太陽の伝説」をモチーフにしているようです。
魂の入れ替わりという架空のドラマ・映画でよく描かれる設定を、どうやって新しいものに作り上げていくのか?見る側にとってもとても楽しみなドラマになりそうです。
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ドラマ天国と地獄原作はある?あらすじと脚本!伝説がモチーフに?まとめ
今回は「ドラマ天国と地獄原作はある?あらすじと脚本!伝説がモチーフに?」と題してお届けしました。
『天国と地獄』は、人気脚本家・森下佳子さんのオリジナルストーリーですが、奄美群島の喜界島に伝わる伝説がモチーフになっていることが分かりました。
原作物はある程度先が読めますが、オリジナルストーリーは先の展開が分からない分、ワクワク感がハンパないですよね?
『天国と地獄』も毎回ハラハラドキドキしながら最終回まで楽しめそう!絶対に見逃せないです!
最後までお読みいただきありがとうございました。